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すっぴんの状態が一重の目元の方におすすめしたいアイメイク術は、無理に広範囲に塗り広げず、“目を開けた時に見える箇所”にポイントを絞ってメイクする方法。やりすぎていない、適度な抜け感が生まれるので、今っぽいこなれた印象になります。
春夏らしい明るいパステルカラーのみで仕上げると、どうしても野暮ったく膨張して見えてしまいます…。
おすすめは、明るめのブラウンでアイホールに広めに彫りを作るように重ねる方法。眉下までをアイホールと考えて、ブラシでささっと塗り広げることで、ナチュラルな陰影を手に入れられます。
アイシャドウをのせる位置や高さをチェックするために、こまめに目を開いて色をのせる範囲を調整していきましょう。目を開いたときにバランスの良い場所に、点で色味をのせて目印にするとやりやすいのでおすすめです。
一重さんはどうしても目元がクールな印象になりがち。柔らかい雰囲気にしたいときには、チークやリップをフェミニンなピンクやコーラルカラーで仕上げることをおすすめします。
特にチークは頬の高めの位置にまあるくのせると、かわいらしい雰囲気になるのでチャレンジしてみください。
調子がよいときは二重ラインが現れるけれど、どうしても腫れぼったい瞼に見えがち…という奥二重さんにおすすめのアイメイクのポイントは、アイシャドウの質感と色選びの見直しです!瞼が重たく見えないようにするために、アイラインの入れ方も併せて見直していきましょう。
まず瞼の重さを軽やかにするために、クリームタイプのブラウンシャドウでアイホールを作り込んでおきましょう。上から重ねる色味を邪魔しない、肌馴染みのよいカラーを選ぶのがおすすめです。指でやさしく瞼のくぼみを確認しながら重ねていってみてください。
締め色を上瞼にのせてしまうと、せっかくの二重幅が狭まるので注意が必要。特にマットなテクスチャーのアイシャドウはべったりと色が濃くつきやすいので、透け感のあるタイプを選ぶようにしてみてください。
さらに下瞼の目尻側だけに入れると、二重幅を邪魔せずに目の縦長を強調できるのでおすすめ。
アイラインをがっつりと引いてしまうと、せっかくアイシャドウで色を調整しても水の泡になってしまいます…。
おすすめの入れ方のポイントは、睫毛と睫毛の隙間だけを埋めるように入れていく方法。粘膜にがっつり引いてしまうと、涙や汗でにじんでしまうので、“隙間”に点置きするように引いていくのがおすすめです。
また、奥二重さんの場合は上瞼が一重になっているところを除き、二重になっている箇所のみを引くのも良いでしょう。
二重さんの場合は、ぱっちりとした印象を与えやすそうですが、何だか眠たそうに見えてしまったり、目を伏せたときについつい適当に仕上げてしまった部分も気付かれやすいので注意が必要!ぱっちりした印象はそのままに、程よい引き締めをしていくことが大切です。
二重さんの場合は、二重ラインにアイシャドウがたまってしまう現象に陥ることも…。クリームタイプやパウダータイプのアイシャドウはヨレやすいので、速乾性のあるリキッドタイプのアイシャドウを選んで、二重ラインにぴったりと色味をフィットさせるようにしてみましょう。
幅広の二重さんの場合は、アイラインをがっつり引きすぎてしまって何だか古いメイクに見えてしまったり、アイラインが太すぎてケバい印象を与えてしまうことも…。おすすめなのは、ジェルタイプのアイライナーを選んで、少しずつ描き足していく方法です。
まず最初は睫毛の隙間を埋めて、目元を引き締めて、そのあと片目を閉じてバランスを見ながら、黒目の上あたりだけアイラインを足してみましょう。仕上げにアイシャドウチップや綿棒を使って、アイラインを馴染ませるようにさっとぼかしたらナチュラルに馴染んでくれます。
アイメイクは、自分の目の形に合わせて上手にカスタムしていくことが大切です。自分の目がどう見えているか、こまめに鏡で目を開けたり閉じたりしてチェックするほかに、少し引いた状態で遠くから見てバランスを見ながら、自分好みの目元に仕上げてみてくださいね。