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顔には前に出ている部分とへこんでいる部分があり、立体的になっています。例えばおでこ、鼻は前に出ていますが、目の辺りはくぼんでいますよね。フェイスラインも影になる部分です。
シェーディングはこのへこんでいる、影になっている部分にいれてあげることで、よりお肌を立体的に見せることができます。特に、フェイスラインにシェーディングを入れてあげることで、小顔効果が期待できます。
シェーディングを影の部分に入れる時、反対に出ている部分に入れるのはハイライトです。
色を選ぶ時は、自分の首と同じくらいか、使っているファンデーションより少し暗めの色がベストです。
シェーディングには、いろいろな種類があります。
一般的に使いやすいのがこのタイプ。プレストパウダーもルースパウダーも同様に、ブラシにとって顔にのせていきます。
パウダータイプは、ブラシに取る量を調節しながら、少しずつつけていくことが可能なので、シェーディング初心者の方にはこちらが簡単でおすすめです。
クリームタイプはお粉の前に、パフやブラシでつけていきます。初めての方には少し難易度が高いかも?!
お肌との密着性が高く崩れにくいため、長時間キープすることができます。
最近よくあるのがスティックタイプ。反対側にハイライトがついているものもあり、顔に直塗りすることができます。固形のクリームタイプなので、お粉の前に使います。
1つあれば、シェーディングとハイライトが両方使えるので、持ち運びにもとても便利です。
今回は実際に、パウダータイプでつけてみます。順番はファンデーションのあとで、写真のエリアにつけていきます。
まずは、頬の盛り上がっている骨の部分がわかりますか?ここをチークボーンといいます。チーク(頬)ボーン(骨)。
普段チークを入れる場所は骨があって盛り上がっていますので、実際にチークボーンを触ってみましょう。出ている骨があって、その下に耳まで繋がっているくぼみを発見してください。
口をすぼめた時にぽこっとへこむ、骨の下の部分です。まずはこのくぼみの部分、耳までのラインに入れます。
粉の場合は少しずつブラシを動かし、濃くなりすぎないように注意しながらなじませましょう。
クリーム、スティックの場合はチークボーンの下にすっと伸ばしたら、境目の部分を指かスポンジ、またはブラシでなじませていきます。なじませすぎると消えてしまうので、あくまでも境目のみなじませるようにし、最後にぽんぽんと軽く叩き込むようにします。
ブラシかスポンジで付けた場合、先ほどつけた時に残っている分でフェイスライン、髪の生え際につけていきます。
髪と顔の間に空白ができてしまうとかっこ悪いので、生え際につけるときには若干髪にかぶるくらいの感じでつけます。少しずつ、 少しずつ重ねていきます。
フェイスラインにつける時は、耳、耳の後ろ、首の境目までなじませるようにつけてあげると、自然な印象になります。
眉頭~目の間から鼻にかけて、アイシャドウで使うブラシよりも少し大きめのサイズが、ふわっと自然にいれることができます。
仕上がりはこの様になりました。顔全体に温かみがプラスされ、引き締まった印象になりました。チークボーンの下、髪の生え際、フェイスラインから首にかけて、シェーディングをいれています。
全2色 4,840円(税込)
“ツヤ”に仕上げるシマーカラーのブロンズパウダー。顔全体にふんわりつけることで顔に温かみを、骨格に沿って部分的につけることで、コントゥアー効果により立体的な仕上がりになります。
細かい粒子のパウダーが毛穴を目立たなくし、肌全体を整え、まとまりのある印象に。全てのスキントーンに合う、自然な色味になっています。
写真右 全8色 4,950円(税込)
全8色の豊富なシェードで、ファンデーションの仕上げとしても、シェーディングとしても使うことができます。
じっくりと窯で焼き上げたというこちらのフェイスパウダーは、しっとりと肌に密着。ツヤのあるナチュラルマットな肌へと導きます。
8,800円(税込)
異なる2つのシェードで、ハイライトとシェーディングの両方が楽しめます。単色でも重ねても◎。
お肌にのせた瞬間ぴたりと密着し、お肌に立体感とツヤを与えます。濃いシェードはチークとしても使うことができ、ヘルシーな印象に。
シェーディングをいれることで、顔の“影”の部分が強調され、立体的に。小顔効果が期待できます。いれすぎてしまうと怖い印象になってしまうので、濃さを調節しながら行いましょう。
ぜひ、いつものメイクルーティンにプラスしてみては。