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「ダイエットして上半身は痩せたのに、下半身は太いままなのがイヤ!」と悩んでいませんか?
下半身太りのままだと全身のバランスがとれず、スタイルが悪く見えますよね。中には、上半身と下半身のサイズが違うという人も。
太ももに脂肪がたっぷりついてムチムチだったり、足首がなくてサリーちゃん足だったりすると、自分のスタイルに自信が持てなくなってしまいます。
では、なぜ下半身だけ痩せないのでしょうか?その理由を見ていきましょう。
下半身太りの原因を見てみると、女性に当てはまる特徴がたくさんあります。では、下半身だけ痩せない理由について見ていきましょう。
骨盤のゆがみは、女性に多い特徴の1つ。「姿勢の悪さ」や「歩き方の癖」などによって、徐々に骨盤にゆがみが生じてきます。
骨盤がゆがむと下半身の血行が悪くなり、足がむくんだり、下半身に脂肪がつきやすくなったりすることで下半身だけ痩せにくくなります。
女性に多い体の冷えは、むくみを引き起こします。体が冷えるとリンパや血液の流れが悪くなり、むくみが生じることで下半身が痩せにくくなるのです。
また、ストレスや便秘、運動不足や食生活などによってもむくみや冷えを引き起こし、下半身に脂肪がつきやすくなることで結果的に痩せにくくなります。
日頃からあまり歩かない人は、運動不足によって足の筋肉が衰えてしまいます。筋肉の衰えは血行不良を招き、下半身が痩せにくくなってしまうのです。
また、運動はしているもののウォーキングなどの有酸素運動が多い人は、筋肉量を増やすことができないため代謝が低下している可能性があります。
有酸素運動は脂肪を燃焼する効果は高いのですが、筋トレをしないことで筋肉量を増やすことができず、有酸素運動による消費カロリーが少なくなってしまう場合があるのです。
では、女性にオススメの下半身の痩せ方についてご紹介します。どれも簡単で取り組みやすいので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
下半身が痩せにくい原因となる「冷え」や「むくみ」を解消するには、下半身を中心としたストレッチが効果的です。
骨盤にゆがみがあると下半身のリンパや血液の流れが悪くなり、冷えやむくみを引き起こします。これにより下半身が痩せにくくなってしまうため、諸悪の根源である「骨盤のゆがみ」を解消するストレッチを取り入れましょう。
太ももやお尻の筋トレ効果も得られるので、下半身痩せに効果抜群です。
もともと下半身はむくみやすい場所ですが、このストレッチをすることで下半身のリンパや血液の流れを促進することができます。
足首には老廃物がたまりやすいので、足のむくみの原因になります。朝晩に足首を回すだけで、むくみを解消する効果があります。
とくに女性はむくみやすいため、むくみを解消する食べ物も取り入れてみましょう。
塩分の摂りすぎは、むくみの原因になります。むくみを解消するには塩分の摂取を控えるとともに、カリウムを摂ることが効果的です。
カリウムには体内の余計な塩分や水分を排出する効果があり、むくみを解消してくれます。カリウムが含まれる食べ物は、バナナや納豆、キノコ類などです。
女性に多いむくみは、体が冷えることで誘発されます。そのため、体が冷えやすい女性は体を温める食材を取り入れましょう。
生姜やシナモン、コショウや山椒などのスパイス類には体を温める効果があります。手軽に料理に取り入れることができるため、毎日の食生活に活用してみましょう。
下半身太りの原因の1つが、歩き方の癖によるもの。股関節を大きく動かすように意識すると、下半身のむくみを解消しやすくなり、痩せやすくなります。
股関節を大きく動かすためには、大股で歩くことを意識します。背すじは伸ばし、膝が曲がらないようになるべく足をまっすぐにすることもポイントです。
手は自然に振る程度でOKですが、手を大きく振ることで大股で歩きやすくなります。視線は正面を向き、胸を張って歩きましょう。
むくみを解消するには、リンパマッサージが欠かせません。入念に行う方法もありますが、今回は手軽にできるリンパマッサージのやり方についてご紹介します。
リンパマッサージは、お風呂上がりの体が温まっているタイミングで行うと効果的です。
下半身痩せをするなら、足を細くすることは欠かせないですよね。足を細くするには、太ももの内側にある「内転筋」を鍛えることが効果的。内転筋を鍛えると足の脂肪が燃焼しやすくなります。
足パカエクササイズはやりすぎると腰を痛める恐れがありますが、腰の下にクッションなどを敷いて行うと腰を痛めにくいです。
これは、内転筋をダイレクトに鍛えるエクササイズなので非常に効果的です。
下半身が痩せにくいのは、むくみや骨盤のゆがみ、筋肉の衰えなどが原因です。今回ご紹介した方法はどれも簡単なので、ぜひダイエットに役立ててみてください。これで下半身太りにサヨナラできますよ!