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自分のお肌がゆらいでいるかも?と気付いたら、早めにケアすることが大切。
ありがちな肌トラブルといえば、かゆみが出たり・赤みが目立ったり・お肌のゴワつきや吹き出物・炎症…などのトラブルがみられます。
季節の変わり目などの不安定なシーズンは、お肌のバリア機能が低下しやすくなっています。そのため、お肌の内部から水分が逃げてしまいやすい状態にあるのです。
お肌が乾燥状態にあると、ただカサカサするだけでなく外部からの刺激も受けやすくなってしまうので、トラブルが悪化してしまうのです。
また、年齢を重ねるとお肌のターンオーバーが遅くなっていきます。ターンオーバーが遅くなると、水分量・皮脂量が保持されにくくなったり、角質が蓄積されていくなどの不安定な状態に。
これらの様々な要因によって、お肌にトラブルがあらわれてしまうのです。
先ほどご紹介したような、お肌のありがちなトラブル別におすすめの対策法をご紹介していきます!あくまで個人差があると思うので、くれぐれも本格的なケアに関しては皮膚科などの先生にご相談しましょう。
目や鼻のまわりなどは、皮膚も薄く粘膜はあるため、春秋などは花粉によるかゆみがあらわれることも少なくないはず。強く擦るとさらに悪化してしまう恐れもあるので、注意しましょう。
目元は眼鏡などでカバーするのもよいですし、最近では花粉カバーに効果的なコスメなどを展開しているメーカーもあるので、時期的に取り入れるのもおすすめです。
花粉予防のスプレーをしたいときは、一番外側にヴェールをかけることが大切なので、ベースメイクを完成させてから仕上げとして全体にふきかけることがポイントです。
赤みが出るのは顔だけじゃなく身体に及ぶケースも。特に露出している部分は外的刺激を受けやすいので、長袖のシーズンだとしても、腕やすねまわりなどは乾燥から赤みを帯びることがあります。
そんなときには、身体が乾燥しないように注意することが大切です。皮脂を過剰に落とさないように、保湿効果の強いスキンケアや入浴剤を選び、洗顔&入浴時は熱すぎるお湯に浸からないように意識してみましょう。
また、乾燥が原因の赤みではない可能性もあります。化粧水を塗るときにしみたり、赤みが気になるときは実は炎症が起きているケースもあります。症状が長引く・なかなか改善されないという場合は、なるべく早めの段階で皮膚科の先生に相談してみることをおすすめします。
お肌がゴワついてザラザラしていると感じるときは、もしかすると古い角質が残っている可能性があります。酵素洗顔などを週に1回程度取り入れて、お肌のゴワつきを取り払うようにしてみてください。酵素洗顔後は、お肌をしっかりと保湿して乾燥しないように心掛けるのもポイントです。
お肌がゴワつくと、何もしない方がよいのでは?とスキンケアを一切おやすみなさる方もいらっしゃいますが、不安定な状態が続いてしまう可能性があるので、保湿はしっかりとおこないましょう。
お肌にうるおいを与え維持させるよう心掛けることで、お肌のバリア機能が改善へと導かれていきます。
冒頭でもご紹介したように、お肌のバリア機能が低下しているときには、外部からの刺激をお肌が受けやすくなっています。刺激をなるべく避けられるようにするには、まず乾燥しないように保湿ケアに注力すること。
かつ、外側からのケアだけでなく、内側からのケアも大切です。生活習慣や食生活を見直したり、睡眠時間が確保できるようにしましょう。睡眠時間はお肌を再生させてくれる大切な時間なので、しっかりと質のよい睡眠をとれるように心掛けましょう。
お肌がゆらぎやすいシーズンや、何だか突然お肌が荒れてきたな…とお悩みの方、もしかするとその原因は乾燥や保湿、生活習慣を見直すことでトラブルを回避・対策することができるかもしれません。
今回ご紹介した対策方法は、日常的に取り入れられるような、簡単で気軽にチャレンジできるものばかり。お肌がゆらぎやすい方の、自分の生活を振り返ってみるきっかけとなっていただけたら嬉しいです。