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メイクアップの仕上げにフェイスパウダーを乗せる理由として、ファンデーションの崩れを防ぐ、密着感を高めるなどがあります。
しかし、いまやすっかり定番化した「ツヤ肌」メイクをしたい時、フェイスパウダーを乗せると粉っぽさが残ってしまったり、マットな仕上がりになってしまう…なんていうお悩みをよく聞きます。
どうすれば、みずみずしいハリ感のあるツヤ肌を維持できるのか?今回は、ツヤ肌命の美容ライターが詳しく解説、そしてツヤ肌に欠かせないベースメイクの仕上げのアイテムをご紹介します!
最初に申し上げたように、フェイスパウダーはファンデーションの崩れを防ぐために使います。
フェイスパウダーは名前の通り「粉」アイテムなので、少量でもやはり質感がマットよりに傾いてしまいますよね。
特に、マット肌を通り越して“粉っぽさが出てしまう”という方は、フェイスパウダーを乗せる量が多すぎるのかもしれません。必要以上に粉を乗せてしまうと、粉っぽさが出たり乾燥してしまうこともあります。
また、もう1つ気をつけて欲しいのは、必要のない場所にはフェイスパウダーは乗せないように気をつけましょう。
次の項目で、詳しくフェイスパウダーを乗せるべき場所をご紹介します!
まず、フェイスパウダーの量が多い方は、パフで乗せているのでは?パフで粉を乗せると、カバー力は高まりますがかなりマットな仕上がりになります。また、厚塗り感が出てしまうことがありますので、ツヤ感を出すならまずはツールを変えてみましょう。
ブラシで粉を乗せることで、乗せすぎを防ぐこともできますし、磨いたような自然なツヤを出すことができます。
ブラシで肌に乗せる際にはティッシュで余分な粉を払い、撫でるように、そして粉をふわっとかぶせるように乗せましょう。
先ほどの項目での詳しい説明になりますが、多くの方がフェイスパウダーをお顔全体に乗せているかと思います。
ですが、崩れやすい場所や粉を乗せておくべき場所はほんのひと握り!その場所は、「Tゾーン」「眉の間」「目の下」この3箇所です。髪がベタベタつくのが嫌という方は、フェイスラインにもつけましょう。
Tゾーンは、汗をかきやすい場所なので、パウダーはつけておいたほうがいいでしょう。
眉の間は、ここがベタベタしているとアイブロウパウダーやペンシルのつきが悪くなるので、フェイスパウダーでサラッとさせておくのがベストです。
目の下は、ここもベタベタしているとマスカラやアイライナーが滲んでパンダ目になってしまいます。それを防ぐために、フェイスパウダーは乗せておきましょう。
ここだけにパウダーを乗せ、他のパーツはスポンジでしっかりファンデーションを密着させておけば崩れる心配はほぼありません。全体にフェイスパウダーは乗せず、部分的に使ってみましょう。
このおしろいは、パウダー状ではなくリキッド状になった新感覚アイテム!リキッド状になってて、ヨレないの?崩れて来ないの?と思うかもしれませんが、密着感がとても高く、こすってもヨレずファンデーションの崩れをしっかり防いでくれます。
スポンジに取り、叩き込むように馴染ませるのですが、リキッド状なのでもちろん粉っぽさはなし!むしろ素肌のようなみずみずしいツヤ肌を作ることができますよ。
細かいパールがぎっしり入ったプレストパウダー。全体に乗せると、ややギラついた仕上がりになってしまいますが、崩れやすいところのみにブラシでつければ、上質なツヤ肌を作ることができます!
先ほど書いたフェイスパウダーを乗せるべき場所と、頬の高い位置に乗せると光が当たって綺麗なツヤが生まれます。メイク直しでも使うことができ、透明感をプラスすることができます。
肌の色やなりたい印象に合わせて色のバリエーションも揃っているので、ぜひ美容部員さんに相談してみましょう。
筆者も愛用しているプレストパウダー。パールが入っておらず、ふわっと柔らかい粉なのでマットに近づいちゃうかな?と最初は思いましたが、肌に溶け込むように馴染んで、まるですっぴんのような自然な美しさに仕上げることができます!
もちろん、ブラシで乗せるのがオススメですが、少量でサラッと肌を整えることができるので、コスパ抜群です。
ほんのり明るさのある仕上がりになるので、肌の色をトーンアップさせたい方にもぴったりですよ。
難しいテクニックを駆使したり、何個もアイテムを使い分けることなく簡単にツヤ肌に仕上げることができます。
ぜひこの記事を参考に、自分史上最高のツヤ肌を手に入れてくださいね!