- 週間ランキング
今回は胸を上向きにするために必要な、胸の上側の筋肉の鍛え方をご紹介します。
筋肉は何もしなければ、加齢と共に衰えてきます。特に胸の筋肉は普段あまり使われることがないので、衰えるのが早いそうです。また姿勢にも影響されやすく、特に猫背の人は肩が前に出るので、胸が下に押されて垂れやすくなります。職業や癖もあるので多少は仕方がないのですが、このまま放っておいては悪化するだけです。
そこでおすすめなのが筋トレです。筋肉は何歳になっても成長するので、いつ始めても遅くはありません。また、胸の筋肉は普段あまり使われないだけに、成長が早いのも特徴です。週に2~3回ほど鍛えれば、いつまでも美しいバストを保てるようになるでしょう。
胸の筋肉(大胸筋)は非常に大きいので、鍛えるときは4つの部位にわけます。「大胸筋上部」「大胸筋下部」「大胸筋中部」「大胸筋内部」の4つです。まずはそれぞれの役割をご紹介します。
今回のテーマの部位です。胸の上側を鍛えることで胸がボリュームがアップします。鎖骨を出したファッションが似合うようになるでしょう。鍛え方は後ほどご紹介します。
胸の下のラインを整えたいときに鍛えます。とはいえ基本的には意識して鍛える必要はないでしょう。斜め腕立て伏せで鍛えられます。
胸全体の形に影響する部位です。この部位だけでもバストアップ効果はあります。ただし上部への刺激は少し弱いので、上部は別でやったほうがいいでしょう。腕立て伏せで鍛える事ができます。
胸を寄せる効果が期待できます。大胸筋の中でも使われにくい部位なので、上部と合わせて鍛えてみましょう。合掌のように胸の前で押し合うことで刺激が入ります。
胸の上側は比較的露出されやすい部位です。鍛えることで胸にボリュームがでるので、水着やカットソー、キャミソールを着用したときに胸元が映えるようになります。逆に垂れた胸だと、皮膚が下に引っ張られて骨が浮き出てしまうので美しくありません。
他にも鎖骨周辺の引き締め効果も期待できるので、美デコルテラインを目指す人にもおすすめです。しかし、胸の上部は少し鍛えづらいといった欠点もあります。ジムのマシンなら簡単にできるのですが、自宅でやるなら少し工夫が必要です。次の項目でそのやり方をご説明しますので、やってみてくださいね!
バストアップ効果を実感しやすい大胸筋上部を鍛えてみましょう。腕の角度を45度以上にすると、胸ではなく肩に刺激が入ってしまうので注意してくださいね。
体一つでできるトレーニングです。しかし難易度が高いので、あるていど筋トレに慣れてからやってみてください。
水入りペットボトルを2本用意してください。上体を少しだけ起こす必要があるので、ソファかベッドがあるといいでしょう。
大胸筋の上側と内側の両方が鍛えられます。胸が左右に離れてしまった人はこの種目がおすすめです。伸ばした腕をアーチを描くように動かすと、内側に効かせやすくなります。
胸の上側を鍛える方法についてご紹介しました。胸は加齢や猫背で衰えやすい部位です。特に胸の上側はバストアップに欠かせない筋肉にもかかわらず、日常生活ではほとんど使われません。逆にいえば鍛えるほど結果がでやすい部位でもあります。
ご紹介したトレーニングは少し難易度が高めですが、少し練習すればできると思いますので、ぜひやってみてください!美バスト目指してがんばりましょう!