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20代のころからメイクに変化がない、という人も多いのではないでしょうか。実は、周りからイタいと思われているかも……。
アラサー女性がメイクで意識したいのが「引き算」。20代前半の時のようなメイクだと、主張が強すぎて浮いてしまうことも。特にオフィスではマナーに気をつけたいところ。
そこで今回は美容ライターである筆者が、オフィスでは特に控えたい「やりすぎNGメイク」を4つ、ご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
オフィスでは特にひかえめなメイクを心がけることが重要です。
それでは、具体的にアラサー女性のメイクの、NGポイントをみていきましょう。
目をぱっちりと見せたいがために、ついつい何度もマスカラを塗り重ねてしまう人も多いのではないでしょうか。
大人メイクが目指したいのは、「地まつ毛のようなナチュラル感」。自然にまつ毛が伸びたようなイメージに仕上げるのがベストです。
コツは、しっかりとビューラーで根本からカールさせておくということ。それだけでも、目元がグッと明るい印象になります。
ホットビューラーを活用すると、カールのキープ力がグンとアップするのでおすすめです。
また、たくさん塗りたい衝動をおさえて、マスカラはティッシュオフさせてからまつ毛に塗ることを心がけてくださいね。
あれもこれも隠したい……。という一心で、ファンデーションを厚く塗り重ねている人は、今すぐ見直してください。ファンデを塗りすぎると、お顔がのっぺりとしたやぼったい印象になることも……。
アラサー女子が目指したいのは、「ナチュラルな美肌」。全てをファンデーションで隠そうとすると不自然な仕上がりになるので、基本は薄めに、を心がけてください。
毛穴が気になるパーツは特に、隠そうとすればするほど悪目立ちしてしまうので、軽くお粉をのせるくらいのイメージでメイクしてみてくださいね。
赤みの強い色のチークを、目の下にまるく入れるメイクは、かわいらしい印象もありますが、オフィスメイクには不向き。また、大人の女性のメイクとしても相応しくないかも……。
きちんと感を出したいなら、ベージュやブラウンがおすすめです。ほんのりとした血色感は、オフィスメイクにぴったり。お顔にメリハリを持たせてくれるから、自然に彫の深い顔立ちを演出してくれます。
ポイントは幅広めで入れること。頬骨に沿い、こめかみに向けて入れていきましょう。肌になじみやすいカラーのため、まだ試したことのない方は、ぜひ挑戦してみてくださいね。
ブラウンカラーも、素肌っぽいのに、立体的な顔立ちを目指すことができる万能カラー。こちらも顔なじみの良い色味なので、初心者さんにもおすすめ。仕事モードにぴったりのカラーです。
グロスのつけすぎも、大人メイクのNGポイントです。
最近はラメ入りのグロスも各メーカーから多くでており、人気ですが、オフィスメイクでは避けておくのがベター。夜なら華やかにみえるラメ感も、昼は、大きすぎるラメや必要以上のツヤ感は悪目立ちしてしまいます。
また、たっぷりと全体に塗ってしまうのではなく、中央にポンポンとのせたり、真ん中にのせて左右にのばす、という順序で塗るように意識してみてください。これで、ナチュラルなリップメイクの完成です。
よりナチュラルに仕上げたい、という人は、裏技テクニックとして、塗る順番を変えてみるのも良いかも。口紅を塗った後でグロスをのせるのではなく、グロスをのせてから口紅を塗るようにすると、より自然な印象になります。
ぜひ試してみてくださいね。
いかがでしたでしょうか。
オフィスで浮かない大人メイクのポイントは、「引き算」すること。目元を強調したいときは口元の主張を抑える、逆に口紅の色を引き立たせたい場合は、アイメイクを控えるなど、上手にコントロールすることが大切です。
また、20代の前半の主張が強めのメイクは、避けたほうが無難です。今回ご紹介したような控えめな上品メイクで、より魅力を引き出しましょう。