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そこで今回は、O脚になる原因から改善方法までをご紹介します。
まずは自分の脚の状態をチェックしてみましょう。
O脚とは「膝と膝の隙間が2cm以上開いている状態」の事をいいます。よく膝と膝がつかなければO脚というのは間違いです。それをふまえてチェックしてみましょう。
挟めれば問題ないのですが、挟めないようならO脚の可能性があります。ただし個人差により「2cm前後の隙間も正常」なので、挟めないといっても問題ないケースもあるので、目安としてみましょう!
なお、ふくらはぎの隙間に関してはO脚じゃない「正常な人でもふくらはぎがつかない」人もいますので、よほど大きく開いていなければ気にする必要はありません。ふくらはぎは筋肉の付き方によっても形が変わるので、歩き方や生活習慣を改善すれば良くなる可能性があります。
むくみや老廃物がたまっていませんか?O脚は筋肉バランスが崩れるので、血行が悪くなり下半身が太りやすくなってしまうようです。
O脚は骨格が歪んでいるので腰や膝、股関節に強い負荷がかかります。痛みがある人はO脚かもしれません。
脚の中でも特にふくらはぎの外側が疲れやすい人は、O脚の可能性があります。
日本人の8割がO脚で、そのうちの9割が普段の生活習慣が原因でO脚になっています。その原因をご紹介しますので、該当する項目があるときは改善してみてくださいね!
基本的には「左右非対称の動きは脚の形を崩す」と思ってください。特に脚組みは大きく左右の脚のバランスを崩すので、O脚になりやすいといわれています。
美しく歩くという意識をしないで、無意識に歩いていませんか?背筋を伸ばして綺麗に歩く意識を持たないと、変な癖がついてしまい、O脚が悪化するかもしれません。特に左右に揺れながら歩いたり、すり足には注意しましょう!
あぐらやぺったんこ座り、女の子座りは骨格が歪む原因になります。なるべく真っすぐな姿勢を維持できる椅子に座るといいかもしれません。
重心が片寄っていませんか?踵重心やつま先重心、左右の重心などが癖の人は、骨格の歪みや筋肉バランスが崩れてO脚になる可能性が高くなります。
歩いているときや立っているときに内股やがに股になっている人は、O脚になっているかもしれません。骨盤の歪みや脚のねじれが発生してしまうので注意しましょう。
O脚改善トレーニングの前に、どこをどうするのか確認しておきましょう。
太ももの内側にあり、脚を閉じるときに使われる筋肉です。「外ももとの筋肉バランスを整える」ことで、O脚改善や太ももを細くする効果が期待できます。
脚の形に大きく影響するのが骨盤です。骨盤の歪みを解消することで、「筋肉バランスと脚全体の歪みが改善」される可能性があります。
トレーニング中は、今どこを鍛えているのか意識してやってみましょう。正しいフォームで1回1回丁寧にやることがポイントです!
デスクワーク中でもできるトレーニングです。シンプルなトレーニングですが、O脚改善には高い効果が期待できます!
いわゆるお尻歩きです。骨盤を支える筋肉を鍛えて、歪みを解消する効果が期待できます。
スクワットです。「正しいフォーム」でやれば下半身全体の筋肉バランスが整い、O脚が改善されやすくなります。
O脚を予防するためにできることをご紹介しました。脚を組むのをやめたり、歩き方を意識するだけでも、O脚はずいぶん改善されると思います。それでも改善しないときは一度、整体で矯正してもらうのも良いかもしれません。
それでは生活習慣の改善とO脚予防トレーニングを、ぜひやってみてくださいね!