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「眠いのになんだかよく眠れない…」「寝つきが悪くて、朝スッキリ目覚められない…」など、不眠のスパイラルに悩んでいませんか?不眠が続くと、頭がぼーっとしたりカラダがだるかったりして、日々のくらしに影響を及ぼすこともあるでしょう。
ここでは、不眠を改善する方法や入眠をスムーズにする方法などをご紹介します。毎日のことだからこそ睡眠を大切にして、スッキリした目覚めを目指しませんか?
カラダのだるさやプチ不調が続いたときに、睡眠にフォーカスして不眠改善を行う必要はあるのでしょうか?不眠には、大きく4つのタイプがあります。あなたに当てはまるものがないか、まずはチェックしてみてくださいね。
ベッドに入ってから寝つくまでに30分~1時間以上かかる「入眠障害」。精神的に不安定なときや、緊張状態のときに起こりやすいといわれています。
睡眠中に何度も目が覚める、一度起きたら寝つけなくなるなどの不眠「中途覚醒」。成人した日本人に多く見られる不眠の悩みです。
高齢者に多く見られる「早朝覚醒」。朝、予定していた時間より2時間ほど早く目覚めてしまい、そのあと眠れなくなる不眠の悩みです。
たっぷり時間をとって睡眠したはずなのに熟眠感を得られない「熟眠障害」。ほかの不眠タイプも抱えている場合が多い、不眠の悩みです。
悩み別やシーン別の不眠の改善方法をご紹介します。お試しすることで、不眠を改善して朝スッキリと目覚めることができるはず。心当たりがある方はぜひチェックしてくださいね。
ベッドに入ってからの寝つきが悪い方は、事前に「湯たんぽ」をベッドにセットしておくことがおすすめ。体が温まるとスムーズに眠れて、熟睡感も増します。
さらに目覚めを促す光や情報の多いスマホをさわりながら寝落ちするのも、不眠の原因のひとつ。「スマホをさわらない」ことで熟眠に近づくことができます。
「温かい布団」「暗い部屋」「深い呼吸」の3つで、熟眠できる環境を整えましょう。
寝ているときにトイレで目覚めて、その後なかなか寝つけなくなることもありますよね。そんなときに備えて、廊下やトイレの光も最小限のものにするのがおすすめです。
目に強い光が入ると、朝だと勘違いして頭にスイッチが入ってしまいます。こちらもなるべくスマホを見ないように心がけましょう。
夜中に突然目が覚めることはありますよね。実は人は、無意識も含めて一晩で何度も目が覚めています。その後も変わらずに入眠できるなら、気にする必要ナシです。
睡眠は、気温やストレスの有無など些細なことにも影響されます。一日一日の睡眠の変化を、そこまで気にする必要はありません。
アルコールをとってからでなければ眠れない!という方もいますが、アルコールは眠りを浅くします。寝つきは確かによくなるのですが、熟眠からはかけ離れてしまうのです。
お酒・タバコは眠りと相性が良くないので、3~4時間ほどあけてから眠るようにしましょう。
豆電球の光は、太陽を連想させて頭が朝だと勘違いして、目覚めてしまうきっかけになります。あかりは視界に入らない位置に置くのがベスト。
スマホや充電器のスイッチについたわずかな光など、ちょっとでも光があると入眠しにくい!という方は、寝室に光源を置かないようにするのもひとつの手です。
スマホは裏返しにして置いたり、光を発するものにはビニールテープを貼っておけば、ほとんど気にならなくなりますよ。
20代のような十分な睡眠は必要なくなっていきます。加齢とともに睡眠の質が変わり、睡眠時間が短くなったり中途覚醒が増えるのはよくあること。日中にひどい眠気を感じることがなければ、睡眠時間は足りているので安心してくださいね。
しっかり睡眠時間をとっているのに日中眠くなる方は、運動不足かもしれません。テレビを観ながら一日過ごす人と適度に運動する人とでは、熟眠感はまるで違います。
ストレッチやウォーキングなどの軽い運動を取り入れれば、睡眠の質の違いを体感できるはず。
人は眠っている間、浅い眠りの「レム睡眠」と熟睡状態の「ノンレム睡眠」を繰り返しています。疲れを解消してくれるかどうかは、寝入りの90分の間に深い眠りに入れるかどうかで決まります。
寝る前のセッティングを入念に行うことでリラックスして熟眠することができますよ。
不眠を改善する方法は、体を温めて心地よい疲労感を感じる軽いスポーツをして、眠る前は布団を温めてスマホや太陽光を思わせる光を消してみること。
リラックスできる環境をつくれば、必ず熟眠できるようになります。ぜひ試してスッキリと目覚められるような睡眠を体験してくださいね。