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皆さん、秋といえば何を想像しますか?メイクに関するものでなくても、栗・紅葉・かぼちゃ・石焼きイモ・センチメンタルな夕焼け…寒くなり、さまざまな秋を連想するかと思います。
秋の景色を連想すると、メイクアップにおいても使う色など夏からシフトチェンジする方も多いです。
夏は太陽の下でキラキラと映えるビタミンカラーを想像しますが、秋は落ち着いた紅葉の下で映える、深みカラーに魅力を感じる方が増えてきます。
今回は、そんな深みカラーを使ったオレンジメイク、筆者は「夕焼けオレンジメイク」と名付けていますが、どんな方でも合う、そんな秋メイクを提案します!
さて、秋といえばオレンジを連想しますが、秋にぴったりのオレンジとはどんなカラーなのでしょうか。
分かりやすくいえば、オレンジブラウンやオレンジベージュなど、くすんだ暗いトーンのオレンジが魅力的。色の名前や物の名前を挙げるとしたら、テラコッタやレンガ色、アプリコットなど彩度の低いカラーが秋にはおススメです。
ちなみに春や夏に連想できるオレンジは、みかん色やフレッシュオレンジ、パステルオレンジなど柔らかく元気の出るようなカラーが人気です。
想像すると、違いがはっきり分かりますよね。秋はファッションのカラーも落ち着いてきますので、統一感を出すためにもシックなオレンジを使ってみましょう!
それでは夕焼けオレンジメイクの作り方を伝授していきます。
ここでは、印象別にパーツの仕上げ方、色の取り入れ方をご紹介していきますので、なりたいイメージに合わせて一緒に仕上げていきましょう!
深みのあるカラー自体が大人っぽく上品、そしてクールな印象に仕上がりますので、色でまずイメージを創り上げることができます。
あとは、骨格に合わせて似合わせメイクを仕上げていきますが、大人の女性を目指すなら、やや広い範囲にアイシャドウを乗せ、ブラウンでしっかり引き締めましょう。アイラインやマスカラは、アイシャドウが濃い分控えめに。まつげキワを埋めるようなイメージで仕上げます。
また、チークはこめかみから小鼻に向かってシャープに、リップは深みのあるマットなカラーを使って上品さをアピールし、バランスをとりましょう。
深みのあるカラーで柔らかさを出すのは難しいですが、パーツへの入れ方を工夫すると、女性らしさや柔らかさがプラスされます。
アイシャドウはやや明度の高いオレンジ、またはモカのようなふんわりソフトなブラウンを乗せ、引き締めの色はあえて使わず、アイラインやマスカラはブラウンを使い、しっかり深みを出しましょう!
さらにチークは内側に丸く、広い範囲に薄く伸ばし、口紅は指でポンポン乗せ、最後にグロスを控えめに乗せてツヤを出しましょう。
全体的な質感はマットよりツヤのある方が女性らしさがアップしますよ。
新しく発売されたばかりのナーズのアイシャドウ。ゴールドや赤の細かいラメが入った、メタリックな印象の深オレンジです。
大粒のラメやパールは入っていないので、ギラギラせず秋にはピッタリです。パキッと発色するタイプなので、大きめのブラシでふわっと乗せ、指で目のキワに重ねて自然なグラデーションを一色で作ることができます。
時間がたっても色濁りがなく、くすみやすいと言われているオレンジも綺麗に保たれますよ!夕焼けオレンジメイクではぜひ使ってほしいアイシャドウです。
夕焼けオレンジメイクをするならこれ!というぐらい、筆者も愛用しているカラーです。アイシャドウだけでなく、チークやリップとしても使えますので、モードなワントーンメイクをするにはピッタリですよ。
ナーズと同じくややメタリックな仕上がりですが、テカテカせずクリームタイプなので色持ち抜群です!チークやリップとしてもマルチに使えますので、夕焼けオレンジメイクに新たに挑戦したい!という方は、ぜひ家に一つ、あるといいでしょう。
やや明るいオレンジブラウンカラー。ふんわり柔らかな仕上がりにしたい方は、スパークリングジェムがいい仕事をしてくれます。
ふわっとジャムのような柔らかいテクスチャーは病みつきになっちゃいそう!まぶたにはピターッとフィットしますので、明るいカラーも時間が経っても消えず、目元の印象はしっかり残してくれます。深みのある色に飽きてしまった時のために、ひとつ持っていても損はないですよ。
オレンジはオレンジでも、やはりいろいろな明度や彩度のオレンジがあります。
ぜひ店頭で、今日ご紹介した夕焼けオレンジカラーを見つけて自分の肌色や雰囲気に合う逸品を見つけてくださいね!