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綺麗なネイルアートを施していると、指先に自信が持てますよね。女性の中には、ネイルで気分を上げているという方も多いのではないでしょうか?
しかし、中にはネイルNGの職場や学校もあるでしょう。そんなときは、ネイルを施さずとも、自宅でできるセルフケアでも綺麗な指先を保ちましょう。
そこで今回は、自宅でできるネイルケア方法をご紹介します。美意識をアップするために、手元のケアを忘れず行いましょう!
甘皮処理というと、ネイルサロンにあるようなプッシャーや、キューティクルリムーバーを用意しなければならないと思う方もいるでしょう。しかし実際には、ハンドクリームと綿棒さえあれば簡単に甘皮処理ができるのです。
自宅で甘皮を処理するなら、まずお風呂にゆっくり浸かって甘皮を柔らかくする必要があります。このとき、半身浴ではなく、爪までしっかり温めることがポイントです。
甘皮がふやけてきたら、綿棒を使って甘皮をそっと押し上げましょう。まだ甘皮が硬い場合は、もう少し待ってから再度押し上げるようにします。綿棒を転がすように使って優しく甘皮を処理するのですが、もしも痛みが出るようであればそこで中断してください。皮膚や爪の状態によっては、ケアが刺激になる場合があります。
お風呂から上がったら、ハンドクリームを指先まで塗り込んで保湿しましょう。特に、処理した甘皮部分には念入りに塗り込むようにします。
甘皮処理が終わったら、次はささくれを処理しましょう。小さめの爪切りを用意して、ささくれを無理に引っ張らないように注意して取り除きます。爪切りではささくれの根本が残ってしまうようであれば、キューティクルニッパーを使用しましょう。キューティクルニッパーは100均でも手に入るので、1つ持っておくとよいでしょう。
今度は、爪の形を整えましょう。ある程度の長さを爪切りで揃えた後、エメリーボード(紙ヤスリ)を使用して形を整えます。キューティクルニッパーと同様、エメリーボードも100均で購入できます。
爪の形は、ラウンド・オーバル・スクエアなど何種類もありますが、ネイルアートを施さない場合はオーバルあたりのシンプルな爪の形に整えるのがおすすめです。
爪のツヤを生むために、表面を磨きましょう。表面を磨くときはバッファーを使用するのもよいですが、磨き過ぎは爪を傷めることがあるので注意しましょう。爪が薄く、割れやすい方は無理に磨く必要はありません。
最後に、ハンドクリームかキューティクルオイルを指先に塗り込み、保湿をしたら完成です。ポイントは、塗るのではなく“塗り込む”こと。マッサージをするように、優しく浸透させましょう。
さらに、爪が割れやすい方は爪を保護するために透明のベースかトップコートを塗ることをおすすめします。そうすることで、爪の強度が高まる上に、爪にツヤが生まれます。
指先を美しく見せるためとはいっても、甘皮処理やささくれの処理は刺激になるため、月に2回を限度としましょう。
また、爪の表面を磨くケアは、必ずしも行う必要はありません。バッファーを使用して爪を磨くと、どうしても表面が削れて爪が薄くなってしまうので、やりすぎないように気を付けましょう。
美意識をアップさせるため、気分を上げるため、指先に自信を持つため…。女性の中には、ネイルを施すことでしか爪を美しく保てないと思い込んでいる方もいるかもしれません。しかし、実際はネイルを施していなくとも、セルフケアを心掛けているだけで指先を綺麗に見せることはできるのです。
爪のセルフケアを行って、指先に自信を持ちましょう!