KDDI と、クリプトン・フューチャー・メディアは、「SNOW MIKU 2017」とのコラボレーションの一環として、「雪ミクスカイタウン」 および「サッポロファクトリーアトリウム」において、Google社提供の「Tango」の空間認識技術を活用し仮想キャラクターによる案内サービスの実証実験を実施すると発表した。



「SNOW MIKU 2017」メインビジュアル


(※以下プレスリリースより)


本実証実験では、北海道を応援するキャラクター「雪ミク (初音ミク)」(以下「雪ミク」) を起用し、体験者がTangoに対応したスマートフォン「Lenovo Phab 2 Pro (レノボ ファブ ツー プロ)」にて専用アプリ「ミク☆さんぽ」を起動し、かざすと、3Dモデル (3DCG) の作成した等身大「雪ミク」が、地面の上に立っている姿がスマートフォンの画面に表示されると共に、「雪ミク」をあらゆる角度から見ることができたり、一緒に散歩したりすることができます。

「雪ミク スカイタウン」では、体験者がかざすスマートフォンのカメラに映っている展示の絵など、周囲の環境に「雪ミク」が反応することで、あたかも「雪ミク」が現実に居るかのような体験が可能です。


「サッポロファクトリーアトリウム」では、2017年2月11日から2017年2月12日まで、本実証実験の一環として「雪ミク」が歌って踊る姿をあらゆる角度から見ることができるデモンストレーションを体験することができます。

また、両イベント会場ともに、「雪ミク」の姿を体験用スマートフォンで撮影し、写真をその場でダウンロードすることも可能です。


さらに、「雪ミク」が券面に描かれたプラスチックカード付きのオリジナル「データチャージカード」 を、2017年2月11日から、「au SAPPRO」(北海道札幌市北区北6条西2丁目パセオセンターB1階) と「auショップサッポロファクトリー」(札幌市中央区北2条東4丁目サッポロファクトリー三条館1階) において期間限定販売します。



プラスチックカード付きオリジナル「データチャージカード」(イメージ)


実証実験 体験イメージ動画



『SNOW MIKU 2017』とは


『SNOW MIKU 2017』は「雪ミク」が冬の北海道を応援するフェスティバルです。『SNOW MIKU』のフェスティバルは、「初音ミク」を企画・開発したクリプトンが北海道札幌市にあることから、2010年から「さっぽろ雪まつり」開催時期に合わせて、北海道で開催しています。8周年目となる今冬も北海道を楽しめる様々な企画を実施します。



  • 開催期間: 2017年2月6日 (月)~2017年2月12日 (日)

  • 会場:「さっぽろ雪まつり」大通会場11丁目 (雪像展示・グッズ販売など)、サッポロファクトリー (各種展示・ステージイベント・ワークショップなど)、Sound Lab mole (ライブ)、札幌市電 (雪ミク電車の運行)、雪ミク スカイタウン (ショップ&ミュージアム)、MIRAI.ST cafe &kitchen (コラボメニュー等)、札幌市青少年科学館 (プラネタリウムでの特別プログラム上映)


参照元:ニュースリリース


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 初音ミクが現実世界に登場、そして会場案内!?KDDIが「Tango」にて実証実験を開始