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まずは体験版と異なるのは「こっそり部屋に入る」というセレクトができる点。
こちらでタンスにあるさくらの衣装を物色、ではなく衣装チェンジが選択できる。
ストッキングを履かせることができ、将来的には服そのもののバリエーションも出す予定だそうだ。
また、Oculus Touchを使ってさくらのマッサージをするモードも遊ばせていただきました。
さくらの体に触れると振動が発生し、さくらのリアクションと合わせて没入感が得られました。
あまりに押し付けすぎると体の中をすりぬけて通過してしまうが、その手前で発生する振動によってさくらの体のラインは正確に把握できました。
マッサージ器具を通してさくらに「触れている」感触は十分できます。
2月28日のリリースに向け、今後対応したいと語っていたのがさくらとのキス演出。
現状だと、さくらに一定距離顔を近づけると少し照れたように後ろに下がる仕様になっている。
これに加え、超近距離の場合は目を閉じて口元を緩める「キス待ち」のような体勢になるようにするとのこと。
唇に触れた感覚はなくとも、さくらの仕草による演出が加わればキスした感はより増すと感じました。
さくらの着ている服は2月28日のリリース後、増えていくようだ。また、さくらとの行為のバリエーションやロケーションも追加されるとのこと。
ロケーションに関してもさくら自体がごく普通の女の子という設定なので、公園やビーチなどありふれた日常の中でリアルな疑似体験ができる設定を狙っていくようだ。
プレイしていて思ったのは、やはり見るだけでは物足りないということ。
夕陽さくらのスカートを持てる、など「触れる」感覚についてどう表現するかが課題となりそうだ。
こちらは2月28日の配信以降にイリュージョンさん側で何らかの対応をしてくれると思います。
VIVE側にも反映できるかどうかは不明だが、Oculus Touchの「手でつまむ」ような動作ができるので、「触れている」に関してはOculus先行でも実現してほしいところだ。
VRならではの疑似体験をつきつめ、今後の開発に期待したい。
VRカノジョ
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