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カリフォルニア州アーバインに拠点を置くVR、ARソフトウェア開発会社のEON Reality社が、ARアプリ「EON AVR」にアップデートする新サービス「EON Geo」を発表した。
「EON Geo」とは、学生、訓練生、社会人が利用出来るARサービスで、ユーザーはGPSに基づいた位置情報などから、地域情報、関連情報を携帯で閲覧することができる。
学校の新入生が行うキャンパスツアーやオリエンテーションが、ARを使った情報集めへと変わり、
フィールドワークでは現地に携帯をかざすだけでより深いレベルの情報を得ることができ、
さらに社会人は現場にいなくともリアルタイムで現場のデータなどを閲覧することもできるようになる。
つまり、必要な時に必要な情報を得ることができるのだ。
どんな場所でも携帯をかざすだけで学ぶ機会へとなりたらしめる、そんなサービスである。
EON Reality、CEO兼社長のMats Johansson氏は以下のように語る。
「日々の生活にどうARを組み込むことができるのか、そこにメーカーは応えようとしてきました。
そして私たちがARとGPS、そしてIOTセンサーを組み合わせたことで、実際にいる場所の情報をオブジェクトとして画面に表示させ知識を得ることができるようになりました。
ユーザーはこのテクノロジーを使ってリアルタイムで様々な情報を得ることでより良い人生を送ることができるでしょう。」
EON Reality、製品開発VPのJan Kjallstrom氏は以下のように語る。
「どのような会社でも、全体の生産性や安全性を高めるために、新人社員を熟練の社員へと成長させようと奮闘しています。社員の生産性、安全性をさらに向上するためにはEON Geoのようなテクノロジーが必要です。
リアルタイムで得られるデータこそが、社員に正しい決断をさせることができるのです。
また、問題が起こる前の決断も同様です。」
EON Geoは2017年第1四半期にEON AVR プラットフォームでアップデート予定である。
参照:Vrfocus
URL:https://www.vrfocus.com/2016/11/eon-geo-brings-positional-ar-to-eon-avr-platform/
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