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12月に実施される「バーチャルマーケット(Vket)2024 Winter」では、山形県として初出展となる『山形のうまいものメタバース展示会』が開催されます。
会場には、山形県産の『うまいもの』が15種類以上も3Dモデルとして展示され、一部の商品はその場で購入することができる仕組みとなっています。
また、VRデバイスだけでなく、スマートフォンで気軽にアクセスできるWebメタバース会場でも開催されます。
山形県では、メタバースを活用し県内農林漁業者や食品製造業者が製造する県産農林水産物を使用した加工食品の魅力を発信するとともに、販路の開拓・拡大を図りたいとしています。
現在、山形県農林水産部では、展示会の出展者を募集するとともに、2025年2月下旬に開催予定の『山形のうまいものメタバース商談会』の参加者募集も行っています。
この商談会は、展示会出展事業者と参加希望のバイヤーがメタバース上で商談を行うもので、開催前にバイヤーに試食品を提供し、事前マッチングによる個別商談方式で行われるということです。
名称:バーチャルマーケット2024 Winter
主催:VR法人HIKKY
会期:2024年12月7日(土)~12月22日(日)(計16日間)
テーマ:Boundless!
企業出展会場:お台場/ラスベガス/フジヤマ(名称仮)
詳細:公式サイト
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7月20日からは、「Vket 2024 Summer」が、VRChat会場、Webブラウザ会場で開催されています。
自治体からの出展や食品を展示している百貨店ブースなど、企業から個人出展までユニークなブースが多数出展されています。
また、来場者が楽しめるイベントも多数開催されています。
自治体としては、Vketの常連となりつつある焼津市は、ふるさと納税返礼品の3Dモデルや地場産品の紹介を行っています。
また、今回が2回目となる浜松市は「食」の魅力に焦点を当て、うなぎをはじめとする名産品の紹介を行っています。
参照:「バーチャルマーケット2024 Summer」出展企業第1弾!サントリーや花王の出展も
大丸松坂屋百貨店のブースでは、お取り寄せにぴったりな食品3Dモデルが展示され、選んだ食品をアバター社員の口元に持って行くとその味などの感想を教えてくれるコンテンツが展開されています。
髙島屋では、リアル店舗の催事とコラボした「Fresh!Fun!HAWAI’‘I」がメタバース上でも展開されています。
参照:Vket2024 Summer出展企業第2弾公開!せきぐちあいみさんとのコラボも
「Webブラウザ会場」には、スマホやパソコンからクリックひとつで簡単に来場することができます。
会場ではブース展示の他にもダンススポットやユーザー主催のイベントなど来場者が楽しめるイベントが盛り沢山となっています。
アクセス:『バーチャルマーケット2024 Summer』Webブラウザ会場
参照:「バーチャルマーケット2024 Summer」Webブラウザ会場情報!イベントも開催
山形県が12月に開催される「バーチャルマーケット2024 Winter」にて、『山形のうまいものメタバース展示会』を初開催することを発表しました。
県産農林水産加工食品の魅力発信や、販路の開拓・拡大を図るためにメタバースを活用していく方針で、12月の「Vket 2024 Winter」の後には、来年2月に『山形のうまいものメタバース商談会』の開催も予定しています。
「冬まで待てない」「Vketってどんなもの?」と気になった方は、8月4日まで開催中の「Vket 2024 Summer」の会場へぜひアクセスしてみてください。
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