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千葉商科大・NTT・市原市が、産学官で連携してメタバースの活用に関する検証を実施すると発表しています。
検証期間は2024年4月17日~2025年3月31日です。
まず、市民のメタバースへの関心度や利用実態などを把握・分析するため、千葉商科大学 人間社会学部 鎌田光宣教授やゼミナールに所属する学生がチバニアンをテーマとしたメタバース空間を制作し、さらに現地まで足を運ぶことが難しい市民に向けても魅力を発信するため、現地を再現した空間を作ったり、アバターを利用した説明会を開ける空間を作ったりしてチバニアンの魅力を伝えられるようにしたということです。
市原市では、すべての人がデジタル技術のメリットを受けることができるデジタル社会を実現するために、デジタルの力で地域の課題の解決や付加価値の創りだすような取り組みを進めているということで、その中から今回、市民の様々な要望に対応していくため、メタバースを行政に取り入れ、行政の窓口サービス充実化を図るため、千葉商科大学やNTT東日本と連携し検討を実施することになったということです。
今回の連携3者の役割は、以下のようになっています。
・千葉商科大学 市原市の資源を活用したメタバース空間の構築
・NTT東日本 仮想空間プラットフォーム「DOOR」に関する技術的な支援及びメタバース活用に向けた市原市への助言
・市原市 総合的な調整及び構築したメタバース空間に対する評価
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チバニアンの空間を活用した集客イベントなどを実施して、どのくらい利用されているかなどの課題を把握したり、チバニアン以外の市の魅力を発信できる空間を新たに創作し、さらにそれらの空間の入り口となる空間を作るなどし、市民がメタバースを利用しやすい環境の整備を進めることを目標としているとのことです。
千葉商科大学、NTT東日本、市原市は連携して、行政におけるメタバースの活用に関する検証を実施します。
デジタルの力により、子育て世帯や高齢者など、時間や場所、行動に制約を伴う市民の様々なニーズに応えられるようなメタバース空間を作り上げることが目標とされています。
行政サービスにおいてメタバース空間が発達すれば、現地に足を運ぶことが難しい方などにとっては、とても便利な機能となりそうですね。
ソース:プレリリース[PR TIMES]
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