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まず、Meta社は、既存のMeta Questギフトカード残高を、新たに発表された「Quest Cash」に3月後半に統合していくことを明らかにしました。
Quest Cashは利用者自身で購入するほか、ギフトとして贈ったり、リクエストすることもでき、利用者のアカウントにて保管されます。
このQuest Cashにより、保護者は10代の子供のVR上におけるお金の使用を監視・管理できます。
つまり、10代の子供のアカウントにQuest Cashを追加することで、10代の子供は自由に購入や支払をできるようになりますが、同時に意図した以上の金額を使うことの制限も可能です。
子供だけではなく、大人のユーザーにとってもQuest Cashは便利な決済方法になります。
例えば友達の誕生日や挨拶にQuest Cashを贈ることができます。
また、自身のアカウントのためQuest Cashを購入して、Meta Questプラットフォームにおける支出を簡単にできるのもメリットです。
なお、日本のみ:Quest Cashの残高は購入日から6か月の有効期限が設けられています。
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もう一つの目玉機能が、寝ながらQuestを使用できる機能です。
「設定」メニューの「試験中」にアクセスし、「寝転がって使用」をオンにすることで、ベッドに座った状態でVRアプリやゲームを快適に使用できるようになります。
これまでは寝転がりながらQuest VRゴーグルを使いたい場合があっても、VR空間やインターフェースが上手く移動せず使いづらいという問題がありました。
今回のアップデートにより、上を見上げながら寝転がる場合でも仮想座標空間も上向きに 90度回転して固定できます。
そのため、ベッドやリクライニングチェア、ソファでくつろぎながら、VRゲームやアプリを快適に利用できるようになります。
なお、この機能はQuest 2とQuest Proでのみ利用可能になる予定であり、Quest 3でいつ利用できるようになるかは不明です。
Meta Questに、VRをもっとアクセスしやすく、利用しやすい環境を提供する新たなソフトウェアアップデートが提供されることになりました。
特にユーザーから歓迎されそうなのが、寝転がりながらVRを体験できる機能です。
Quest 2とQuest Proのみに対応する機能ですが、これがQuest 3に対応していない理由は明らかになっていません。
Mixed Reality 3Dシーン・メッシュを使用するアプリとの兼ね合いではないかと指摘する声もあります。
いずれにしても快適な状態でバーチャルを体験できる環境が整っていくのは喜ばしいですね。
ソース:Questブログ
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