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今回リリースされた「Meta ZIPANG」は、50億人のメタバースを2030年までに実現を目指すプロジェクト「50億人のメタバースプロジェクト」の第1弾としてリリースされたもので、ゲームの様なデザインの日本列島にインターネットショッピング機能付きのメタバース空間を自由に設置することができます。
この空間では、地域の位置とメタバースがリンクしているため、ユーザーは自分の故郷や興味がある地域のメタバース空間へ入場し、買い物やイベントを楽しむ事ができます。
また
・観光地の情報や景色を事前に知る
・物産・郷土料理の販売
など日本のインバウンド誘致や地域の活性化を促進する事で、日本全体の経済発展への貢献が期待されています。
既に活用事例もいくつかあり、公式では地方創生の例として「群馬 DX WORLD」、静岡県・川根本町のサテライト販売所「田舎の直送便」や、文化/スポーツの例として富士スピードウェイの「富士山花火ライブ中継」などが挙げられています。
このサービスは、1万個のヘキサ(六角形)オブジェクトで作られたゲームの様なデザインの日本列島風メタバースLANDとなっており、それぞれのヘキサにはメタバース空間への入り口を設置することができます。
新たにアプリをインストールせずWebブラウザで使えるほか、同時接続が可能な人数に制限がないため、インターネットショッピング機能がついているブースを設置したり、複数のブースを配置して展示会やオリジナルNFTの販売、エンターテイメントなどのライブ配信などにも向いています。
またリアルタイムに他のアバターと音声通話ができるほか、
・テキストチャットの翻訳機能で国籍問わず接客ができる
・メタバース空間内の広告を自由にデザインできる
・広告としてコマーシャル動画を配信できる
・ユーザーもアバターアクションで演出に参加できる
なども特徴になっています。
このサービスのポイントは3つで、1つめは誰でもメタバースが持てることにあります。
コンテンツ企画・制作から完全サポートする体制が整っており、メタバースを利用した課題解決のための戦略を、各企業・自治体に合わせてオーダーメイドで立案し、実績のあるプロが実施まで完全サポートしていきます。
2つめのポイントは、リアル店舗への誘導を促すOMO(オンライン マージズ ウィズ オフライン)ツールになっていることで、地域の取り組みやイベントにメタバースの会場を追加することにより、既存顧客はリアルのイベントに行き、また見込み客はメタバースで参加するということが期待できます。
オンラインとオフライン双方で利益を獲得することが可能で、また満足度の高い顧客がリピーターとなり、好意的な口コミを広めることで、リアルでの新規顧客獲得につながる形作りをしていきます。
3つめのポイントは、なんといっても日本国外の新規顧客をメタバースから取り込む”地方創生メタバウンド”で、地域の魅力を立体的に表現していきます。
そうすることで、ネットの情報では知り得ない郷土の暖かみをリアルに伝えることができ、インバウンド消費の促進に繋げることが可能で、例として海外の人が手軽に日本地域の情報に触れられることで、より具体的に興味関心につながり、新たな観光顧客として展開されることが挙げられています。
Vma plus株式会社のかかげる「50億人のメタバースプロジェクト」第1弾として、地方創生インバウントメタバース「Meta ZIPANG(メタジパング)」がリリースされました。
このサービスでは日本列島風の地図にメタバースを設置することができ、その空間ではショップを開いたり、イベントを開催したりできます。
海外からの集客も期待できるサービスに、日本中からの注目を集めそうです。
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