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HTC NIPPON株式会社は9月21日より、VIVE Focus 3専用の新たなアクセサリーを法人向けに発売を開始しました。
今回販売開始されたのは
「VIVE Focus 3アイトラッカー」
「VIVE Focus 3フェイシャルトラッカー」
の2つです。
このアクセサリーを使うことで視線や顔の表情などをアバターに細かく再現することができ、メタバースなどでのユーザー同士のコミュニケーションがよりリアルなものになると期待されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-211494/
ジョリーグッド社は、マニュアルが確立されていない在宅診療技能をVRで習得できる教材「在宅診療教育 VR」を、慶應義塾大学と共同開発しました。
『在宅診療』では
・診療内容が多岐にわたる
・高齢の患者には複数疾患を抱える人も多い
・終末期患者やその家族への対応が中⼼となる
という特殊な事情から医療従事者に『総合的な診療技能』と『高いコミュニケーション能力』が求められる一方、⾼齢化とコロナ禍でニーズが急速に高まっています。
同社は、今後も慶應義塾⼤学医学部監修の下「在宅診療教育 VR」をシリーズ化し、医療従事者が関わる終末期から看取り時の適切な診療技能およびコミュニケーションスキルを学ぶコンテンツなどを複数開発していきたいとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-211523/
ステークホルダーコム社は、企業や学校・団体を対象にメタバースの構築をサポートする「プライベート・メタバース・サービス」を提供開始しました。
このサービスは、メタバースの企画や3Dコンテンツデザイン制作・アプリ開発・保守運用のすべての工程をワンストップで行うもので、顧客が求めるオリジナリティを表現しつつ実用性を持ったメタバースを構築できるのがメリットです。
サービス第1弾として、これまで同社が蓄積してきた教育分野において豊富なアプリ・システム開発のノウハウを活用して、教育現場において「プライベート・メタバース・サービス」を活用することで『あたらしい学びの場』を創造することを目指すとしています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-211562/
コネキス社は9月28日、好みの視点から全天球360度VR映像を体験できる多視点VR映像体験アプリ「POV」を、Meta Quest 2向けにApp Labにてリリースしました。
POVアプリの第1弾コンテンツとして、Hello Sleepwalkersの
・新曲「流浪奇譚」
・「午夜の待ち合わせ」(アニメ「ノラガミ」オープニングテーマ)
・「2XXX」
のライブパフォーマンスが無料で配信されています。
今年10月14日(金)には、東京にてHello Sleepwalkersのメンバーを迎えたPOV体験会が開催予定になっており、詳細については後日発表されるとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-211560/
一般社団法人VRMコンソーシアムは、3Dアバター向けファイル形式「VRM」のバージョン1.0を正式にリリースしたことを発表しました。
「VRM」は、プラットフォームに依存しない日本発の3Dアバター向けファイル形式で様々なサービスに対応しており、今回のバージョン1.0では
・Constraint機能が使用可能
・HDRに対応
・表情の標準定義の追加
など新機能も追加されて使いやすくなっています。
9月23日には、VRM1.0について識者がわかりやすく解説するオンラインワークショップ形式での生配信がYouTubeにて行われ、現在も視聴可能です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-211443/
今週後半は国産のメタバース、VR関連サービスの話題が中心となりました。
かつては日本のVRやメタバースでの出遅れが囁かれていましたが、最近のニュースを見ていると出遅れなど感じさせないくらい日本発のVRやメタバースサービスが登場しています。
この瞬発力と創造力を活かして、日本がVR・メタバース分野をリードできる存在になると嬉しいですね。
来週はどんなVRニュースがあるのでしょうか?
お楽しみに!
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