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アップデートの目玉となるのが、高度なカメラ設定を詳細にできる機能です。
録画する動画にどの程度VRゴーグルの動きを反映させるかを選択できるようになり、ブレの補正ができるようになりました。
ただし、ブレの補正を強くすると画角が狭くなってしまうので注意が必要です。
このほか動画のデフォルトのフォーマット(正方形(1:1)や横長(16:9)など)と解像度を設定できるようになります。
VR内の動画を撮影するVRゲーマーやVRユーザーはこれらの機能を活用することで、自分のスキルを最高の形でアピールできるのがメリットです。
Questプラットフォームをより安全で安心できる環境にするため、ペアレンタルコントロールツールに開発者モードをブロックすることができる機能も追加されました。
これは、保護者が未成年者のアカウントで開発者モードへ切り替えようとするとブロックし、アプリをサイドロードすることを防ぐことができます。
もうひとつが、v40から追加された、解除パターンを描くことで特定のゲームやアプリにロック解除をする機能「App Unlock」の更新です。
まず、1つのロック解除パターン入力で複数のアプリをロックできる機能が追加されました。
これにより、ライブラリをいちいちスクロールしてゲームやアプリを個別にロックする必要がなくなります。
さらに、成人向けコンテンツなどアプリのレーティングに基づいて、ゲームやアプリをフィルタリングして一括ロックもできるようになりました。
YouTubeなどでVRゲーム配信者の動画を見ると画面が大きくブレることがあります。
カメラが頭部についていることから止むを得ないことですが、気にしだすとゲームプレイやトークを視聴するにはノイズとなりがちです。
今回のアップデートで実施されたブレ補正機能で動画配信者も視聴者(リスナー)も快適に楽しく動画の内容を楽しめるのではないでしょうか。
このほかにも未成年者とその保護者が安心・安全にMeta Questを利用できる機能も追加されました。
最近では未成年のユーザー保護に関する機能の追加が目立ち、テレビのようなMeta Questの「一家に一台」時代を目指しているのではないかと感じるところです。
ソース:Oculusブログ
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