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Googleビジネスプロフィール導入支援やコンサルティング事業などを手掛けるZEROBASE社が今月1日(金)より、「mireva VRバーチャル商店街制作プロジェクト」を開始しています。
このプロジェクトは
地域の魅力発信(地方創生)とDX推進
を目的にしており、今後は各地域の商店街振興組合などと協力し、Googleビジネスプロフィールの登録や整備・活用による情報発信と、VR技術を活用したオンライン商店街の構築を進めつつ、商店街のDX推進への貢献をしていく計画がされています。
今回のプロジェクトの背景には
「コロナ禍で自由に外出できない今だからこそリアルな仮想現実の提供を」
との思いがあるということです。
商店街は元来
「人と人とを繋ぐ役割」
「人と地域社会を繋ぐ役割」
を担っており、街に魅力を生み、また人が集う要因を創出してきたものの、昨今のコロナ禍の影響でますます人の移動やコミュニケーションの困難さに直面する事態となっています。
その中でVRを通じて”まるでそこにいるような感覚”を楽しみ、親しみを覚えつつ足を運ぶきっかけとなるような、新たな観光資源を創出して地域の活性化のサポートができればとの願いから今回のプロジェクトが企画されています。
開始に先駆けては、昨年10月に愛知県国際展示場にて開催された「SDGs AICHI EXIPO2021」に出展されており、愛知県名古屋市西区にある円頓寺商店街をMatterport(マーターポート社)のデジタルツイン技術を使用した”mireva VR撮影サービス”にて撮影・制作された、VRコンテンツ「VR 円頓寺商店街」が公開されています。
同社はこのプロジェクトによってオンラインで地域の魅力を発信しつつ、持続可能なまちづくりに貢献するSDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」の達成に向けて、様々な手法を模索していくとしています。
ここで活用されているGoogleビジネスプロフィールとは、
「会社や店舗の情報を登録でき、かつGoogle検索やGoogleマップでその情報を表示させることができる無料ツール」
のことで、これを利用することによりGoogle検索やGoogleマップのユーザーに自社をアピールすることができます。
ZEROBASE社が今月1日より、「mireva VRバーチャル商店街制作プロジェクト」を実施しています。
このプロジェクトは、全国の商店街をDXで盛り上げ地域の魅力を全国(世界)に届けることを目的としており、現在は愛知県名古屋市西区にある円頓寺商店街を3Dカメラとデジタルツイン技術を使用して撮影・制作した、「VR円頓寺商店街」が公開されています。
地域商店街の魅力をオンラインで全世界に発信することで、ますますの活性化が期待できそうですね。
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