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今回開催が発表された「DONGURIZU Live at UNIVERSE」は、凸版印刷とJVCケンウッドが共同で実施するメタバース音楽ライブ実証実験で、今年3月26日(土)の18:00~19:30に行われます。
ここではVR空間上に構築した音楽ステージを舞台に、アバターに扮した2人組音楽ユニット「どんぐりず」が出演し、音楽ライブを行います。
また観客もオリジナルアバターとしてライブ会場に入ることで、
・メタバースならではのライブ演出
・アーティストの世界へ没入するライブ体験
など、現実空間では味わうことのできない体験を楽しめます。
本実験での凸版印刷が担う役割は、実証全体の企画や会場の制作・演出エフェクトの制作・ディレクション、そして出演する「どんぐりず」やユーザーのアバターデザインに文化・芸術領域向けメタバース基盤開発で、一方のJVCケンウッドでは、「どんぐりず」の3Dモデルの制作・提供を担当します。
またここでは、
・演出などのVR空間における音楽ライブの芸術表現技術に関する検証
・大規模同時接続時の動作検証
が実施されます。
本実証実験は一般募集の抽選による100名限定での開催が予定されており、その申し込みは専用サイトにて3月13日(日)の23:59まで受け付けられています。
抽選結果発表は3月16日(水)が予定されており、対応デバイスはOculusシリーズのみ。
1人1回まで申し込みできます。
昨今はメタバース上での音楽ライブやアート鑑賞の機会が増加しており、時間や場所の制約が無くなり鑑賞方法が多様化しているものの、既存のプラットフォームを活用してイベントを実施すると、アバターデザインや鑑賞人数などの演出に制約が発生してしまうケースが発生しているのが現状です。
凸版印刷ではそんな中で、音楽を始めとしたアーティストが望む芸術表現を実現させるために、演出面における制限を設けないVR技術の開発と基盤構築に関する研究・開発を進めています。
今回の実証実験はその研究の一環として行われるもので、
・VR空間上での音楽ライブ表現技術
・大規模同時接続時における動作
の検証を目的にしています。
この検証の結果から、凸版印刷はメタバース上での様々な芸術表現技術の実現に向け、アート向けメタバース基盤の研究・開発や文化・芸術領域における新たな鑑賞体験の実現を目指しており、またJVCケンウッドは、急速に変化するエンターテインメント環境に対して、3DCG関連技術やXR技術によるエンターテインメントのDXを推進し、人と時空をつなぐ次世代事業への展開を目指しています。
凸版印刷社とJVCケンウッド社が、メタバース上で音楽ライブの実証実験を3月26日に実施します。
ここでは2人組音楽ユニット「どんぐりず」のバーチャル音楽ライブが行われ、メタバース上における音楽ライブ演出と大規模同時接続の両立が検証されていきます。
抽選で100名まで参加できるようなので、ぜひ応募してみてください。
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