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今回のVR Awardsで受賞したプロジェクトは、「Shibuya Virtual Halloween(バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス)」です。
その独創性と創造性が評価され、
・VR Marketing of the Year
・VR Social Impact Awardカテゴリーショートリスト
を受賞しています。
今回受賞した「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス」は、2020年10月26日(月)~31日(土)の約6日間にわたり開催されたバーチャルイベントです。
KDDI株式会社、一般社団法人渋谷未来デザイン、一般財団法人渋谷区観光協会を中心とする参画企業で組成された「バーチャルハロウィーン実行委員会」が主催しており、渋谷区公認配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」を会場に様々なコンテンツが用意されました。
ここでは『新型コロナウイルス感染症の影響や予防の観点に伴い、2020年のハロウィーン期間中、渋谷区内への来街自粛を要請』しつつ、”#StayVirtual”を合言葉に新しい時代にそった日替わりイベントを開催することで、6日間を通して約40万人が訪れています。
VR Awardsは『VR分野における優れた業績を表彰する国際的な表彰式』であり、非営利団体AIXR(Academy of International Extended Reality)が毎年開催し、2021年の開催で5回目となっています。
今年はVR Social Influencer, VR Education and Training, VR Enterprise Solution, VR Social Impact, Rising VR Company, Innovative VR Company, Out-of-Home VR Entertainment, VR Marketing, VR Film, VR Experience, VR Hardware, VR Health Care, VR Game の13部門で審査が行われ、2021年11月18日に受賞作品が選出されています。
「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」が2020年10月に開催したバーチャルイベント「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス」が、2021年11月18日のVR分野における優れた業績を表彰するVR Awardsにて「VR Marketing of the Year」を受賞したことが発表されました。
渋谷5GエンターテイメントプロジェクトはVR Awardsの他にも、国際アワード(Spikes Asia 2021、The Drum Digital Industries Awards、The Immortal Awardsなど)や、日本国内の第7回JACEイベントアワード(「最優秀賞経済産業大臣賞」受賞)、VFX-JAPANアワード(「先導的視覚効果部門 優秀賞」受賞)など、国内外の様々なアワードにおいて高い評価を受けています。
リアルな渋谷のハロウィーンは暴徒化する若者がクローズアップされがちですが、バーチャル渋谷で楽しむハロウィーンは世界に誇れる文化になりそうな予感を感じさせるニュースですね。
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