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Gugenkaは、同社のアバター作成スマートフォンアプリ「MakeAvatar」とメタバースプラットフォーム「VRChat」との連携を11月18日より開始したことを発表しました。
通常VRChatにオリジナルアバターを導入する場合には
・ソフトウェア、ゲームエンジンの準備
・一定以上のプレイ時間やフレンド数
が必要となりますが、「MakeAvatar」ではアバターを制約なく直接VRChatへアップロードして使用することができます。
また、サンリオ初のバーチャルフェス「SANRIO Virtual Fes in Sanrio Puroland」とコラボしたオリジナルアバター「Mochipoly(モチポリ)」がMakeAvatarに新しいブランドとして登場したことも発表されました。
さらに、作成したアバターは、VRChatだけでなく「DOOR」や「Virtual Cast」などの様々なメタバースやXRサービスで使用することができます。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-201720/
12月4日~19日にメタバースプラットフォームVRChatで開催されるVRイベント「バーチャルマーケット2021」に、SMBC日興証券株式会社の出展が証券業界としては初めて決定しました。
同社ブースでは
日経平均株価チャートの上がり下がりをコースで表現した「株価連動ジェットコースター」
アバターを通じて同社アナリスト直接話ができる「バーチャル座談会」
相場解説などのスモールトークセッション
などが実施されます。
普段縁遠い証券会社や資産運用といった金融の世界をVRならではの演出で身近に楽しめるようになっているとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-201769/
「VRデビルマン展~悪魔の心、人間の心~」が、国内で制作・公開された優れた先進映像コンテンツを表彰する「ルミエール・ジャパン・アワード2021」のVR部門においてグランプリを受賞しました。
「VRデビルマン展~悪魔の心、人間の心~」は
永井豪氏による漫画版「デビルマン」
東映動画(現:東映アニメ―ション)によるTVアニメ「デビルマン」
NetFlix版「DEVILMAN crybaby」
の3つの「デビルマン」を軸としたオンライン展覧会イベントで、4月28日から5月31日まで開催されたオンライン展覧会イベントです。
「デビルマン」の作中で描かれる「人間の心」「悪魔の心」をVRの特性を活かした
・空間にとらわれないエリア構成
・順路に縛られない体感展示
によってそれぞれが思い思いに解釈や印象を持てるように提供されている点が高い評価を得ています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-201754/
VR/AR/MRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」がHTC社の最新VRグラス「VIVE Flow」に対応することになりました。
わずか189gと軽量かつコンパクトなデバイスのVIVE Flowではリラクゼーション・トラベル・映画など、多様なコンテンツを通して⼼地よい没⼊体験が可能です。
STYLYアプリに対応したことでアートの鑑賞や制作をすることができるようになり、VIVE Flow同士でなく他のデバイスに向けても公開ができます。
また、STYLYでは今後
メディテーションツアーの定期開催
フィットネス
落語・怪談話
などのイベントをHTCと共同して展開する予定であることを明らかにしました。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-201574/
今週後半もメタバース関連の話題が中心となっています。
Metaやマイクロソフトをはじめとして国内外の大小様々なXR企業がメタバース分野への参入を表明し、「メタバースバブル」といった状況です。
しばらくはメタバースがXR業界の話題の中心になるのではないでしょうか。
国内の企業には世界的なメタバース開発競争に乗り遅れないように頑張って欲しいところです。
しかし同時に、開発を急ぎ過ぎた結果ユーザーの期待するものとかけ離れたものにならないか心配になってしまいます。
本当にユーザーにとって楽しいメタバースの実現に注力してくれることを期待したいですね。
来週はどんなVRニュースがあるのでしょうか?
お楽しみに!
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