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バーチャルマーケットは、多種多様なVRイベントを開催している株式会社HIKKYが主催する世界最大規模のVR展示即売会で、今年8月には「バーチャルマーケット6」が開催されます。
イベントはVRChat内の特設ワールドに会場が設置され、参加者はアバターなどのさまざまな3Dアイテムやリアル商品を売り買いできるほか、会場内で
・乗り物に乗ったり
・映画を見たり
・音楽ライブに参加したり
といった、バーチャル空間ならではの体験をすることもできます。
さらに来場者間で音声によるコミュニケーションも可能で、現実世界で一緒に街を巡っているかのような臨場感が楽しめます。
期間中は24時間運営されているため、毎回日本国内だけでなく世界中から大勢の来場者がアバターとなって訪れます。
そんな同イベントの次回となる「バーチャルマーケット2021」の開催が、12月4日(土)~18日(土)に決定されています。
12月開催のテーマは「バーチャル・シティー」となっており、バーチャル空間上に建築された”仮想の未来都市”が舞台になります。
バーチャル世界の生活空間・商業空間の象徴として、人々が日常を過ごす「街」が表現され、さらに12月開催に合わせてクリスマスなどの装飾も行われる予定になっています。
区画ごとに分かれた街には、
・家
・オフィス
・ショッピングモール
・カフェ
・駅
など様々な施設が設置され、ユーザーの動きに合わせて目の前に施設やアトラクションが浮かび上がってくる仕組みの実装が予定されています。
これまでのバーチャルマーケットのような「バーチャル内に限定されたもの」ではなく、リアルシティとの連携やリアル店舗との連携、リアル商品・サービスとの連携を行っていくことで、”リアル×バーチャル”によるより豊かな世界=「パラリアル」が提示されていきます。
「バーチャルマーケット2021」の発表と併せて、同イベントの法人出展へ参加する企業の募集が開始されており、HIKKY社お問い合わせフォームから申し込むことが可能です。
また一般出展申し込みの開始と一般出展会場の各コンセプトに関する情報解禁は8月28日(土)に予定されており、イベントの詳細情報は公式ツイッターからも順次公開されていきます。
今年12月に「バーチャルマーケット2021」が開催されます。
毎回有名企業を含む多数の法人やサークルの出展が集まり、世界中から大勢の人がアバターとなってやって来ます。
12月開催のバーチャルマーケットもどんな規模になるのでしょうか。
今後の発表に注目が集まります。
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