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5月11日から13日にかけて開催されたViveCon2021において、HTCは大企業や中小企業向けに特別に設計された新しいプラットフォーム「VIVE Business」の提供開始することを発表しました。
・VIVE Businessデバイスマネジメントシステム(デバイスのステータスを簡単に確認したり、ソフトウェアの更新などをサポート)
・VIVE Businessトレーニング(あらゆる規模のトレーニングセッションをサポート)
・VIVE Businessストリーミング(PCへの接続をサポート)
・VIVE Sync(リアルに近いアバターとVR内でミーティングやプレゼンができる)
を含む包括的なVRツールである「VIVE Business」は、大規模な工場を持つ大企業から家族経営の小さな会社まで幅広くVR導入をサポートできるサービスです。
会社規模に限らずVRを導入しやすくするプラットフォームをオープンしたことで、HTCのエンタープライズ志向がより鮮明に打ち出されたといえます。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-194275/
バーチャル世界の中に初めて誕生する常設型の総合ショッピングモール「Vket Mall」の、一般出展者の募集が開始されました。
「VketMall」は、
・アバターやワールド
・アクセサリー
など、バーチャル空間で利用する3Dアイテムを取り扱うセレクトショップの設置を中心に、バーチャル空間に生きる人々の暮らしに寄り添う生活空間を作ることを願って企画されたものです。
また、8月14日~28日に開催されるVRイベント”バーチャルマーケット6″にて「VketMall」はプレオープン予定で、イベント期間中の
・前半1週間で10種類
・後半1週間で10種類
の計20種類のセレクトショップが展開されることになっています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-194234/
WebAR・WebVRのシステム開発のpalan社が手がける「ぬりえWebAR」にて、水族館デザインの提供が開始されました。
今回提供開始された「水族館ぬりえWebAR」では、自分でぬりえをしたお魚が画面内で泳ぐという体験ができるため子供のみならず親世代の大人も楽しむことが可能です。
アプリをダウンロードすることなくスマートフォンのブラウザだけで簡単にARコンテンツを楽しめる「ぬりえWebAR」は、イベントだけでなく販促など消費者へのPRツールとして活用されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-194354/
inxR社は、コスメ・ヘアメイク・カラーコンタクト等の事業者向けに、ARを活用した試着サービス「ビューティーARパッケージ」の提供を開始しました。
「ビューティーARパッケージ」はコスメ・カラコン・ヘアメイクなど商品をARでお試しできることから、非接触かつ対面接客不要でユーザーに自社商品の試着体験を提供できるというメリットがあります。
さらに、InstagramやFacebookなどのSNSと連携し顧客参加型の次世代広告として、ターゲット層にピンポイントでリーチできるというメリットも期待されているようです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-194412/
5月13日、VRイベントのために用意された『映えるワールド』を運用することで、効率的にイベントを実現できるソリューション「VirtualSites」が提供開始されたことが発表されました。
「Virtual Sites」では、イベント内容や配信プラットフォームなど用途に応じてカスタマイズできる『映えるワールド』を利用することで、様々なコンセプトでのバーチャルライブやゲームイベントを開催することができます。
また、『バーチャルとリアルのノウハウを統合したソリューション』を提供するために、「Virtual Sites」には豊富な経験とノウハウをもつ
・CG/バーチャルライブの冬寂
・テクニカルディレクションのBASSDRUM
・アートディレクション・デザインのカイブツ
などが参画しており、サービスの進化のためにさらなる多分野の参画メンバーも募集中とのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-194290/
今週前半は新しいVR/ARサービスの話題が中心となりました。
全くの新しい発想のものではなく、既存のサービスに新しい要素をプラスしてさらに拡張していく方向性のものが多いように思います。
それだけVRユーザーからのフェードバックが多いということであり、そして、そのフィードバックを活かすという業界の風土が育っているということではないでしょうか。
VR業界が健全に成長しているということでしょうから、今後もこの流れを維持してよりVRの普及が進むことに期待したいですね。
注目のニュース記事、後半の残り5記事は明日公開します!
お楽しみに!
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