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「魔法のインク」を使ってユーザーが自分の身の回りの世界を自由に塗り替えることができるARアプリ「パラレルインク」が1月28日に提供開始されました。
クリエイティブユニット「KATAKOTO(カタコト)」が提供するパラレルインクは全8種類のARインクでいろんな形に世界を塗り替え、スマホのカメラで撮影して写真や動画として残すことも可能です。
現在iOSのみに対応しているパラレルインクですが今後はAndroid向けにも対応が予定されているほか、リリース記念として通常120円かかるところ先着1000名まで無料ダウンロードできるキャンペーンが開催されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-189176/
2020年12月19日から23日間にVR空間上で開催された「バーチャルマーケット5」が来場者数が過去最大の延べ約100万人超えを記録したことが明らかになりました。
イベントを主催するHIKKY社によると、今回のイベントでは名だたる企業やアーティスト・ゲームが出展し、日本語だけでなく英語にも対応したイベントとなったことから、世界中から参加者が集まったとみられています。
また、2021年6月には「バーチャルマーケット6」の開催も予定されており、詳細は決定次第発表されるとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-189182/
VR空間の中で自由に立体的なアートを作り上げることができ、日本国内にも愛好者が多いVRお絵かきアプリ「Tilt Brush」ですがGoogleが開発終了を発表しました。
「Tilt Brush」は自由度の高さとほぼ全てのVRデバイスで利用できることでVR初期にヒットしたアプリの一つです。
各アプリストアで入手できるのはこれまでと変わらないものの、今後はオープンソース化され誰でもアプリ全体を変更または複製できるようになります。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-189162/
2月1日、「XRが当たり前の世界をつくる」をミッションにXR市場の創造に取り組むSynamon社は、VRコラボレーションサービス「NEUTRANS BIZ」をリニューアルしたことを発表しました。
リニューアルにあたりサービス名がVRイノベーションタワー「NEUTRANS」に変更され、コンセプトも「いつでもどこからでもアクセスでき、あらゆるビジネス活動ができるバーチャル上のビジネス拠点」にリニューアルされています。
VR技術を自社で活用したい企業に対して、「バーチャルオフィス」「トレーニング」「プロモーション」「イベント・カンファレンス」などが提供され、VRを使ったビジネスシーンの拡大に貢献することが期待されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-189275/
キヤノンは、同社がエンタープライズ向けに展開するMRヘッドセット「MREAL」の最新モデルとなる「MREAL S1」を2021年2月下旬に発売予定であることを明らかにしました。
MREALシリーズで最小・最軽量となる「MREAL S1」は、シリーズ初のエントリーモデルとして2020年10月の製品発表の段階から国内外で大きな話題となりました。
新作PR動画も併せて公開され、
建設予定地で完成後の姿を表現して共有
工場に持ち込んで新たな製造ラインを表現
現場で実寸大CGを確認
など多様なビジネスの現場での利用可能性が示されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-189169/
今週前半は国内のXR事業が新しい展開を見せていることを示す話題が多いように感じます。
エンタテインメントやビジネスなどで利用できるバーチャル環境は整備が進んでいますが、日本国内でXRをさらに発展させるには国産デバイスの開発が欠かせないのではないでしょうか 。
現在OculusやHTC、MicrosoftのHoloLens2に対抗しうる国産デバイスがPSVRしかないために、XRデバイス・コンテンツがなかなかユーザーの手に届きにくいといえます。
その意味でキヤノンのように国産デバイスの開発を積極的に行う企業が増えていくことに期待したいですね。
注目のニュース記事、後半の残り5記事は明日公開します!
お楽しみに!
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