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OculusQuestはOculusからリリースされた、スタンドアロンVRゴーグルです。
PCやスマホなどの外部機器不要でVRゴーグル単体でVRを楽しむことができます。
その気軽さと体験時の快適さから、OculusQuestは2019年の発売以降、何度も品切れを起こすほどの人気アイテムです。
そんな人気のOculusQuestに新型モデルの「OculusQuest2」が登場しました。
黒一色だった前Questに対し、OculusQuest2では白を基調としたカラーリングが仲間入りしました。
白色に変わったことで、前機種よりも爽やかなイメージをうけます。
もちろんカラー以外にも様々な点で、前Questから大きな進化を遂げています!
新型VRゴーグル「OculusQuest2」は前Questからどのような進化を遂げたのか?
OculusQuest2の5つの特徴をまとめました!
OculusQuest2は基本的なデザインはそのままに、従来のQuestよりも小型化が図られています。
重量も10%ほど軽くなり、より快適なVR体験が可能となっています。
本体の軽量化にともない、ヘッドバンドも軽量版に変更されています。
従来のQuestは硬いヘッドバンドで装着者の髪型などによっては装着しづらいという問題もありました。
しかし、Quest2でやわらかい素材に変わったことにより、より多くの人が快適に装着できるようになっています。
伸縮性があり、装着も着脱もかなり楽です。
やわらかい素材でも、ちゃんと調節すればズレたり、外れたりといった心配はなさそうです。
また、
「前の硬いバンドのほうが良い!」
という人がいても大丈夫なように、オプションパーツとして付け替え可能な硬いバンドも別で発売される予定です。
OculusQuest2は小型・軽量になっただけでなく、中身も大幅にアップグレードされています。
CPUとGPUは2~3世代新しいものとなり、解像度も50%アップしています。
RAMも4GBから6GBへと増量され、今まで以上になめらかで美麗なVRを楽しめます。
VRゴーグルでは欠かせないIPD調整機能。
Quest2ではダイヤル調整を廃止し、レンズを直接動かして、
広い・通常・狭い
の3箇所で調整できるようになっています。
それぞれしっかりと考えられた配置なので、より多くの人に合った位置に手軽に調節できます。
レンズに指が当たって汚れてしまいそうでちょっと不安に感じるかもですが、気をつけていればそんなに大きな問題はなさそうです。
Quest2でコントローラーのデザインも一新され、OculusRiftコントローラー「OculusTouch」に近いデザインとなっています。
握りやすい形状に加え、ボタン配置も広くなったため、ミスタイプなども減り、快適に扱うことができます。
またバッテリーの持続時間も従来のものより格段に良くなっています。
OculusQuest2では、人気のVRゲームを初め、OculusLinkなど従来のOculusQuestで楽しめていたコンテンツは引き続き楽しむことができます。
しかもただ楽しめるだけでなく、Quest2で性能が向上したことにより、従来のVRゲームもよりなめらかで綺麗な体験ができるようになります。
もちろん、従来のVRゲームだけでなく、OculusQuest2のローンチコンテンツとして最新VRコンテンツもリリース予定です。
先日話題になったキズナアイのVRゲーム「Kizuna AI – Touch the Beat!」もその一つです。
関連記事:キズナアイがVRゲームになって登場!
さらに、今回のOculusQuest2リリースに合わせ、日本向けのコンテンツも強化されていくとのこと。
日本の開発者とともに、日本向けのVRコンテンツも続々とリリース予定です。
また、海外製のVRゲームにおいても日本語対応のタイトルを増やし、より多くの日本人が多数のVRコンテンツを楽しめるようなるようです。
音楽ライブやVR SNSといったVRゲーム以外のコンテンツも充実していく予定とのこと。
VR SNSにおいては、FacebookのバーチャルSNS「Horizon」のβ版がリリースされる予定です。
また、VRで特にニーズの高い、「運動」のVRコンテンツの拡充にも力をいれていくようです。
気になるOculusQuest2の発売日ですが、
2020年10月13日:販売予定
となっているそうです。
OculusQuest2は日本を含め、22カ国で販売予定です。
その中でも、日本での販促は特に力をいれており、従来の公式サイトやAmazonでのネット通販に加
え、店頭での購入も可能になります。
OculusQuest2は、従来のOculus公式サイト、Amazonといったネット通販に加え、
・ビックカメラ
・ヤマダ電機
・ヨドバシカメラ
・GEO
といった日本の量販店でも購入できるようになります。
店舗によっては体験ブースを設置し、実際にQuest2を体験することも可能となるそうです。
性能もですが、一番気になるのは、OculusQuest2の価格。
OculusQuest2も前Questと同じように保存容量の違う2タイプが発売予定で、それぞれの価格は、
64GB:33,800円
256GB:44,800円
となっており、従来のQuestよりも安くなっています。
【前OculusQuestの価格】
64GB:49,800円
128GB:62,800円
性能がアップしているのにも関わらず、前Questよりも大幅に安くなっているのは非常に驚きです。
より手が出しやすい価格となっています。
Quest2の販売にあわせ、利用時間が長くなる追加バッテリーなどのアクセサリー類も販売予定です。
価格:9,800円
Quest2とPCを接続するための、USB3 Type-C(5m)ケーブルです。
前Questでも利用することができます。
価格:6,100円
Quest2を収納できる携帯用ケースです。
・Quest2本体
・コントローラー2つ
・充電ケーブル
・電源アダプター
をまとめて収納することができます。
価格:6,200円
Quest2を頭に固定するためのヘッドバンドです。
付属のヘッドバンドよりも硬めのガッチリとしたバンドです。
価格:16,000円
Quest2 Eliteストラップに追加バッテリーが搭載されたものです。
ヘッドバンドが強固になるのに加え、ヘッドバンドに搭載された追加バッテリーによりより長い時間での利用が可能となります。
価格:4,800円
Quest2 フィットパックは一対の遮光ブロッカーと、幅が広いまたは幅の狭い顔の形状にフィットする
ことができる、フェシャルインターフェイスです。
・OculusQuest2本体
・コントローラー×2
・電源アダプター
・充電ケーブル
・眼鏡スペーサー
・説明書
・安全および保証ガイド
寸法:191.5×102×142.5mm
(ストラップ折りたたみ時)
重量:503g
容量:64GB/256GB
ディスプレイパネル:高速スイッチLCD
解像度:眼あたり1832×1920
ディスプレイリフレッシュ:72hz
(90hzのサポートも対応予定)
SoC:Qualcomm® Snapdragon
オーディオ:内蔵スピーカー/マイク
(3.5mmヘッドフォン対応)
RAM:6GB
バッテリー:約2~3時間
充電時間:約2.5時間
IPD:58、63、68mmで調整可能
サイズ:9×12cm
重量:126g
(バッテリーなし)
バッテリー:単3電池1本
VRゴーグルの中でも特に人気の高いOculusQuestがついに進化!
Quest2となって、小型・軽量化に加え性能アップ、しかも従来のQuestよりも安いという、ユーザーにとってメリットしかない内容です。
しかも日本市場を強化ということで、ビックカメラなどの家電量販店で体験・購入までできちゃいます。
OculusQuest2、これはさらなるVR普及の波を呼び寄せそうですね。
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