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同メディアによると、Kodakはドイツ・ケルンで2016年9月20から25日に開催されている世界規模のカメラ製品見本市であるPhotokinaにおいて、同社の最新360°カメラ「PixPro 4KVR360」を発表した。
同カメラの大きな特徴は、前世代機種では実現しなかった1台のカメラによる水平・垂直両方向の360°全天球撮影だ。
前世代機種であるPixPro SP360およびSP360 4Kでは、2台のカメラを使わなければ全天球撮影ができなかったが、4KVR360ではカメラの両側面にレンズを搭載することで1台で全天球をカバーできるようになった。
同カメラは4K撮影はもちろんのこと、Wi-Fi、NFC、Bluetooth接続に対応し、20メガミクセルのCMOSセンサーを搭載し、128GBのMicro SDカードを使用できる。
そして、PCとMacのそれぞれに対応した編集ソフトもあるうえに、スマホに専用アプリをインストールすることで撮影した画像をFacebookやYouTubeにアップロードすることもできる。
「PixPro 4KVR360」は、文字通り1台でユーザーの全てのニーズに応えるオールインワン360°カメラなのだ。
同カメラの仕様に関して、同カメラの世界規模の販売権をもつJK Imaging Ltd.のヨーロッパ地域マーケティング・ディレクターMariame Cisseは、前世代機種からの自然な進化の賜物であり、今後もユーザーのハイクオリティな360°カメラに対するニーズに応えいくと述べている。
なお、PixPro 4KVR360の正式な価格およびリリース時期は未発表であるが、JK Imaging Ltd.はリリース時期を2017年初頭と予想している。
参照元URL:https://www.vrfocus.com/2016/09/kodaks-new-pixpro-360-camera-offers-all-in-one-recording-solution/
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