「360度VRコンテンツを作ったは良いものの、どう配信したら良いかわからない」
こう考えているVRクリエイターも多いのではないでしょうか?
どこかの配信プラットフォームにアップできたとしても、より多くのVRデバイスに対応させるには、対応VRデバイスごとに複数のプラットフォームに何度も投稿しないといけません。
非常に面倒です。
しかし、そんなVRコンテンツ配信に悩んでいるVRクリエイターの方々に朗報です。
VRクリエイターの強い味方、グローバルVRコンテンツコミュニティ「VeeR VR」が遂に日本に上陸しました。





「VeeR VR」とは?

「VeeR VR」は自分で作成した画像や動画などのVRコンテンツをアップロード・配信が行えるグローバルVRコンテンツコミュニティです。
SNSを利用するように手軽にVRコンテンツの配信・視聴が可能となっています。
すでに180以上の国や地域で利用されており、ユーザー数は2000 万人を突破しています。
専用の「VeeR VR」アプリも配信されていますが、アップロードされている動画はアプリなしでもそのまま視聴することができます。
「VeeR VR」の特徴
「VeeR VR」は

パノラマ動画
パノラマ写真
インタラクティブ体験(バーチャルツアーが作成できる機能)

といったほぼ全ての360°VRコンテンツにサポートしているのが大きな特徴です。
「VeeR VR」はサポートしているこれらの360°VRコンテンツを気軽に簡単に配信・視聴できるように開発されています。
ほぼ全てのVRゴーグルに対応!ワンクリックで全プラットフォームへ共有!

「VeeR VR」は

PC
Oculus Rift
HTC Vive
Oculus Go
MiVR(Oculus Goの中国版)
Gear VR
Google Daydream
Windows Mixed Reality
スマートフォン端末(iOS、Android)

といったほぼ全てのデバイスに対応しています。
つまり、「VeeR VR」自分のVRコンテンツを一度アップロードするだけで、上記の主要なVRデバイスでVRコンテンツを視聴できるようになります。
「VeeR VR」はVRゴーグルで利用した場合、コミュニケーション機能が完備されており、ユーザーは自分の好きなクリエイターとコミュニケーションをとることができます。
VRコンテンツのダウンロード機能も搭載されているので、好きなVRコンテンツをデバイスにダウンロードさえしてしまえば、いつでもオフラインで楽しむことができます。
「VRインタラクティブ体験エディター」のバーチャルツアー作品などの作成・編集が簡単にできる!

 
無料で利用可能な「VeeR インタラクティブ体験エディター」ではウェブサイトにてバーチャルツアーなどのVRインタラクティブ作品の作成・編集を簡単に行うことができます。
プログラミングなどを行う必要はなく、複数の360°VR パノラマ動画/写真を使用して、アイコ ンを移動するだけで、ホットスポットや URL、BGM 等の2D要素を加えることができます。
プロットを立て、VRインタラクティブ作品を作成することを通じて、視聴者にまるでその場所をツアーしているかのような臨場感を与えます。
「VeeR インタラクティブ体験エディター」の利用方法などについては「VeeR VR」公式ブログにて紹介されています。
>>VeeRインタラクティブベージ
「VeeRエディター」を使えばスマホで簡単にパノラマ編集も可能!

スマホした写真を編集してすぐアップロードできる「Instagram」を利用している方は少なくないでしょう。
「VeeR」が開発した「VeeRエディター」は、言わば「Instagram のパノラマ特化型」のような編集アプリです。
撮影したパノラマ画像・動画にフィルターを加えたり、明度と彩度を調整したり、テキストや音楽を加えたり、スタンプを貼付したりすることができます。
「VeeR エディター」さえあれば、いつでも簡単に理想的なパノラマ作品を作成できます。






ビル・ゲイツ氏を始め多数の著名人や企業が「VeeR VR」を利用!

マイクロソフトで有名なビル・ゲイツ氏を始め、

ワーナー・ブラザーズ
世界銀行
国連

といった有名人、ブランド、国際機関も「VeeR VR」を利用して世界中の人々にVRコンテンツを配信しています。
すでにフォトグラファー「広瀬睦」さんや映像ディレクターの「加嶋一哲」さんといった日本人クリエイターにも利用されています。
>>広瀬睦さんのVeeRページ
>>加嶋一哲さんのVeeRページ
フォトグラファー広瀬睦さんのコメント
「2017 年に 6 本のコンテンツをアップロードしたとこ ろ、わずか 2 ヶ月で 200,000 回以上再生されました。
今まで、youtube や Facebook にア ップロードしても、短期間でここまで視聴数が伸びることはありませんでした。
おそらく VeeRアプリのユーザーが多く、たくさんの国で視聴できるからだと思います。
VRクリエイターは、このようなVRに特化したグローバルVRコミュニティにどんどん投稿して、世界中の人に見てもらうべきです。」
「VeeR VR」の日本版サイト登場に合わせ日本人クリエイター登録を募集中!
「VeeR VR」の日本版ホームページの登場に合わせ、「VeeR VR」は日本人クリエイターの登録を募集しています。
「VeeR VR」は日本のVRクリエイターにより良いユーザー体験を与えるためにも、今後、便利なパノラマ編集ツールの開発や VR関連のオンラインコースである「VeeR アカデミー」の内容充実に一層力を入れていくとのことです。
日本人クリエイター向けのコンテンストも開催!

「VeeR VR」では7月2日〜7月23日の間で日本人 360°VRクリエイター向けのパノラマコンテストを主催するそうです。
投稿資格や作品のテーマなどは不問で、

パノラマ写真
パノラマ動画
インタラクティブ体験

などの360°パノラマに関連する作品であれば問題なく投稿できます。
パノラマコンテストの優勝者は優勝商品として今話題沸騰中の「Oculus Go」が貰えるとのこと。
詳細は下記リンクより確認できます。
>>「VeeR パノラマコンテスト」詳細ページ
日本人VRクリエイター用のFacebookグループもあり!
「VeeR」は日本人VRクリエイター用のFacebookグループも作成しています。
現在までに119人ほどのメンバーが参加しており、日本人VRクリエイターの交流の場として活用されています。
>>VeeRの日本人クリエイター用FBグループ
「VeeR VR」の共同創業者兼 CEOのAyden氏のコメント
「VeeR VR」の共同創業者兼CEOのAyden氏によると、
「誰にでも素敵な 360°/VR コンテンツが作成できると確信し、VeeR VR は人々に VR コンテンツの創作とシェアリングの能力をつけていく。」
を創業理念として、VeeRをについて以下の通り語っています。

「VeeR を創立した初志は、360°VR コンテンツクリエイターがコンテンツをシェアリング、配布する際に出会う様々な問題を解決することです。
VeeR エコーシステムは、 360°VR 動画や 360°VR 写真、インタラクティブ体験の作成、編集、配布から、コンテンツの収益化まで、360°VR コンテンツに関するほぼあらゆる作業にワンストップサー ビスを提供しております。」

まとめ
すでに海外で多くの人に利用されていた、グローバルVRコンテンツコミュニティ「VeeR VR」がついに日本に上陸です。
「VeeR VR」はまさにVRクリエイターのためのSNSのようなものです。
プロ・アマチュア問わず、VRコンテンツを楽しんでいる人であれば誰でも利用することができます。
すでに「VeeR VR」を利用している日本人クリエイターもいるので、気になる方は是非一度のぞいてみてはいかがでしょう?
世界中のVRコンテンツが集まっているので、VRクリエイターにはいい刺激になるかもしれませんね。
公式サイト:VeeR



















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情報提供元: VR Inside
記事名:「 ビル・ゲイツも愛用?! VRコンテンツコミュニティ「VeeR VR」日本上陸!