- 週間ランキング
エンタープライズとコンシューマー向けにスマートグラス、AR(拡張現実感)、VR(バーチャルリアリティ)技術のリーディングサプライヤーであるVuzix Corporation (ビュージックス コーポレーション、Nasdaq: VUZI、東京支店長:藤井 慶一郎)は、中国での生産体制が整い、日本市場でもM300スマートグラスの本格出荷を開始したことを発表した。
今回、M300スマートグラスの中国での生産が安定し、需要を上回る供給体制を整えることができたということで、日本市場でも本格的に出荷を開始することが決定された。
初期の製造上の課題を克服し、現在はオペレーションの拡大ならびに歩留まりの改善を実現しているということである。
また、スマートグラスをさらに安定して使用できるようにために合計3種類の鼻パッドを本製品に同梱するということだ。
M300スマートグラスは、下記の直販ショップ並びに販売代理店、パートナーから購入が可能だ。
【Vuzix Shop】
【Amazon】
【販売代理店】
【パートナー】
http://www.vuzix.jp/m100-consult.html
【M300スマートグラス 商品ページ】
http://www.vuzix.jp/smartglasses/m300.html
本製品には、今までは左右独立の鼻パッドをメガネフレームに取り付けた形で同梱されていたのだが、新たに長短2種類の鼻パッドと交換用のネジを同梱するということだ。
これによりユーザーによりフィットした形でスマートグラスを利用することが可能になる。
【左右独立鼻パッド】
【ショート版鼻パッド】
【ロング版鼻パッド】
さらに、M300の画面をmiracastを利用して外部出力する方法のインストラクションビデオが今回、公開されている。
https://www.youtube.com/watch?v=7KaBhmyum0k
https://www.youtube.com/watch?v=ZSLqP-AJ0nA
なお、詳細は商品ページに掲載されているということだ。
VUZIXはコンシューマー、コマーシャルおよびエンターテインメント市場における、ビデオアイウェアとスマートグラス製品の大手サプライヤー。
同社の製品はポータブルで高品質な視覚体験をユーザーに提供するパーソナルディスプレイ機器や仮想現実や拡張現実用のソリューションを提供ウェアラブルコンピューティング機器がある。
防衛産業における次世代のディスプレイ・ソリューションの研究開発から始まったVUZIXは、ビデオアイウェアの分野で51件の特許と39件特許申請中であり、多くの知的財産を所持しているということだ。
同社は、コンシューマー・エレクトロニクス・ショーの「Innovation Award」を2005年から2017年までさまざまなワイヤレステクノロジ関連のアワードを受賞している。
1997年創立のVUZIXは、米国NASDAQ市場に上場する企業(Nasdaq: VUZI)であり、ロチェスター(ニューヨーク州)、オックスフォード(英国)および東京(日本)に拠点を置いている。
※製品名および会社名は、それぞれの会社の商標または登録商標。
参照元:ニュースリリース
スマートグラスは、GPSなどのさまざまなセンサーやカメラ、マイクなどを搭載したメガネ型ウエアラブル端末のことである。
M300スマートグラスは、VUZIXから現在発売中のM100スマートグラスをさまざまな分野で利用しているユーザーからの声を反映したもの。
M300はM100に比べて人間工学に基づき使いやすくなっており、技術的にもホットスワップ対応バッテリー、Intel Atomプロセッサー、Android 6などを搭載し、産業向けに防水防塵などにも対応しているということだ。
Vuzix社製M300スマートグラスがARを活用した遠隔作業支援システム「VistaFinder Mx」で利用可能に
Vuzix Corporationが、株式会社KDDI総合研究所が開発提供する遠隔作業支援用のソフトウェアにM300スマートグラスが対応し、2017年8月1日(火)より、VistaFinder Mxのオプション機能として提供を開始することを発表したと報じた記事。
Copyright ©2017 VR Inside All Rights Reserved.