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同メディアによると、VIVEおよびOculusRiftに対応したVRFPS「Gunheart」のアーリーアクセス版がリリースされた。
同ゲームはSF的な世界観のFPSで、具体的には昆虫型のエイリアンと銃撃戦を行う。シングルプレイとマルチプレイの両方に対応しており、マルチプレイではほかのプレイヤーと協力して昆虫型エイリアンと戦うことになる。
同ゲームの特徴的なところは、銃撃戦が行われるステージがプレイのたびに生成されることだ。この特徴により、プレイヤーは毎回異なったステージでプレイすることになる。このステージ生成は、ステージの地形だけではなく、出現する昆虫型エイリアンの数にも及ぶ。つまり、エイリアンの出現パターンを覚えて攻略するようなプレイスタイルが不可能なのだ。ゲームクリアのためには、純粋にシューターとしてのスキルを上げなくてはならない。
同ゲームの開発には、人気FPSゲームシリーズ「Gearsof War」と「Halo」シリーズの開発に関わったスタッフが加わっている。これらのゲームシリーズに影響されてか、SF的な世界観でありながらも、グラフィックはリアル志向となっている。
なお、このほどリリースされたのはアーリーアクセス版であるが、完全版は6ヶ月以内にリリースする、とのこと。完全版にはゲームモード、武器、そして敵キャラクターの種類がそれぞれ追加される予定だ。
同ゲームの購入は、本記事下部にリンクを示したSteamページから可能である。価格は¥3,480となっている。
FPS(First Person Shooting:一人称シューティング)は、プレイヤーの視野と画面表示が一致するという特徴からVRゲームとの親和性が非常に高く、VR元年以降定期的に同カテゴリーのVRゲームはリリースされている。以下では、同カテゴリーにおける最近リリースされたコンテンツを紹介する。
人気VRFPSシリーズ「Serious Sam」の最新作が、「Serious Sam: The Last Hope」だ。
同シリーズで最も特徴的なのは、プレイ中に大量の敵が登場することであり、このシステムは同ゲームでも活かされており、バーチャル空間内に数え切れないほどの敵が押し寄せる。
また、様々な種類の武器が登場するのも本作の特徴であり、二丁拳銃やトミーガン、重レーザー砲やショットガン、その他様々な武器を使用することが可能で、チェーンソーなども含めると合計で10種類以上の武器が登場し、その他にもロケットランチャーなどの重火器も使用できる。
もっとも同ゲームはまだアーリーアクセス版であり、それぞれの惑星に4つずつのロケーションが用意されているのだが、アップデートによって今後追加していく予定。
「Front Defense」は、VIVEに対応した第二次世界大戦をテーマとしたFPSで、ViveportとSteamから購入することができる。
同ゲームには、以下のような特徴がある。
VRFPSは数多くリリースされているだけに、様々な世界観のものがあり、プレイヤーに多くの選択肢が与えられている。同カテゴリーは、今後もVRゲームの王道として位置づけられていくだろう。
VRFPS「Gunheart」のアーリーアクセス版リリースを報じたRoad to VRの記事
https://www.roadtovr.com/gunheart-early-access-launch-coop-vr-shooter/
Gunheart公式ページ
http://gunheartvr.com/
SteamのGunheart購入ページ
http://store.steampowered.com/app/551700/Gunheart/
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