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ユナイテッド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長CEO:早川与規、証券コード:2497、以下ユナイテッド)は、MR(Mixed Reality : 複合現実)を研究するために『MRサービス研究開発室』を新設したことを発表した。
MRサービス研究開発室は、新規事業創出を目的とした社内制度『スタートUアップ』での起案がきっかけとなり設立するに至ったということだ。
MRは、目の前の空間を認識し、現実の風景に3Dの映像を重ねて表示する最先端の技術で、認識された空間の中で物体を合成できることが特長だという。
昨今ではゲーム業界や航空業界、建設業界など幅広い分野にMRの技術が応用されているとのことだ。
ユナイテッドは『MRサービス研究開発室』及び、今後の事業について次のようにコメントしている。
「既存事業や新規事業、あらゆる観点からMRの可能性を模索し、事業の更なる成長を加速していきたいと考えています。
ユナイテッドは今後も『日本を代表するインターネット企業になる』というビジョン実現のために、新しい技術の取り入れに積極的に挑戦してまいります。」
ユナイテッド社内から新規事業創出を目的とした施策の1つということだ。
予選と決勝があり決勝に進んだ事業案から必ず1つは事業化をする事業化前提の新規事業プレゼン大会であるという。
全社員が参加可能で新規事業創出、事業責任者となるための挑戦の機会として実施しているとのことだ。
取り込んだ現実世界の情報に、CGなどで作られた人工的な仮想世界の情報を融合させる技術のことである。
MRの世界内では、仮想世界のモノと現実世界のモノが相互に影響するということだ。
ユナイテッド株式会社は、インターネット事業・ネット企業育成を手がける博報堂DYホールディングスグループの企業である。
CocoPPaや、スマホゲームなどのスマートフォンメディア事業と、RTB広告事業を主力事業としている会社だ。
会社名:ユナイテッド株式会社
本店所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-2-5 MFPR渋谷ビル9F
設立日:1998年2月20日
代表者:代表取締役会長CEO 早川 与規 (はやかわ とものり)
資本金:2,921百万円 ※2016年3月末現在
U R L:http://united.jp
参照元:ニュースリリース
MRが職場にもたらす変革ーMicrosoftが実現を目指す「未来の働き方」
Build 2017でマイクロソフトが行ったプレゼンでは、ソーシャルVRとARが融合したバーチャル空間でステージデザインを行う、という斬新なデモが披露されたという記事。
HPとAcerのWindows MRヘッドセットは8月発売!アメリカでは予約も開始
AcerとHPが開発するWindows MRヘッドセットの詳細が発表され、アメリカ・カナダ向けの予約受け付けも開始されたという記事。
「超会議2017」に『ミク☆さんぽ』出展!KDDIとクリプトンが、AR/VR/MR技術等を活用し事業協力
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社とKDDI株式会社は、2017年4月26日に、AR/VR/MR技術等を活用したコンテンツ事業の推進を、両社で協力して実施するための、基本合意書を締結したことを発表したという記事。
ハコスコ、Microsoft MR端末「Hololens」対応のハコスコアプリ「ホロスコ」をリリース
VRゴーグル「ハコスコ」などを提供している、株式会社ハコスコがMicrosoftのMixed Reality(MR)端末「Hololens」に対応した専用アプリ「ホロスコ」(英語表記:Holosco)を2017年4月1日にリリースした事を発表したという記事。
3月18日に東京都中野区で開催された「中野区産業振興推進機構」にて、” ICTCO最先端技術セミナー ”「VR AR MRの未来」のレポート記事。
MRはHololensを筆頭に最近では、AcerのWindows MRヘッドセットが8月に発売されると発表されたりとかなり注目されている分野だ。
不動産に医療、教育にファッション、エンターテイメントなど活用可能な事業領域が広く、多くの業界から熱い視線を浴びている。
しかも、既にビジネスサイドの実用化が進められている分野も多く、近い将来、MRヘッドセットを付けながら作業をしている方を見るのが普通になる世界が来るのだろうと感じる。今後、Hololens以外のMRヘッドセットが次々にリリースされると思うので、続報があり次第、VR Insideでもご紹介しようと思います。
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