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他の習い事で言うところの試合や発表会のようなもので、今まで学習したことを試すいい機会です。
本記事では子ども向けのプログラミングコンテストを6つ紹介しています。
ロボットプログラミングのコンテストも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
ここでは小中高生にぜひ挑戦してほしい、おすすめの子ども向けプログラミングコンテストを3種類紹介します!
キッズ AI プログラミングコンテストは、ScratchとAI を使ってクリエティブなモノ づくりをしている小中学生向けのコンテストです。
小学校1年生〜中学校3年生までなら、誰でも参加できます。(応募は保護者が代理で行う必要あり)
4人以下であれば、グループでの応募も可能。
下記のAI 拡張機能を使い、Scratchで作ったプロジェクトと3分以内のデモ動画を提出する。
応募締切後、5グループ程度のファイナリストが選出され、10月中にオンラインで Maker Faire Tokyo の一部として行われる、ファイナルイベントでのプレゼンテーションに向けてGoogle 社員によるサポートを受けることができます。
ファイナリストには、以下の賞品や権利が授与されます。
※2021年のコンテストは新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑みて、延期となりました。
ゼロワングランドスラムは、プログラミングを学ぶ日本全国のすべての小学生に向けた、競技形式のプログラミング大会です。
3つのステージを勝ち抜いて、日本一のキッズプログラマーを目指そう!
トーナメント式の大会で、1st STAGEではWEBテストにてScratchを用いた問題にチャレンジします。
2nd STAGEとFinal STAGEは3人1組のチーム対抗戦です。
DELL PC 3点セット
以下3点1セットを優勝チーム全員にプレゼント
U-22プログラミング・コンテストは、自らのアイデアと技術で新しい未来を拓く、22歳以下対象の作品提出型コンテストです。
未応募のオリジナル作品であればジャンルや言語は自由です。
最高賞である経済産業大臣賞を受賞すると、賞金だけでなく、未踏事業の推薦をはじめとした自らの成長を促すための、ステップアップの道も整えています。
22歳以下(西暦1999年4月2日以降に生まれた方)であれば誰でも参加できます。
未応募(他のコンテストを含む)のオリジナル作品であること。
作品ジャンルやプログラミング言語は問いません。
自ら制作したコンピュータプログラミング作品で、AI、IoT、セキュリティ、プログラミング言語、ユーティリティ、学習&教育、コミュニケーション、ゲームなど、実行可能にした作品で応募。どのジャンルに属するか、エントリーフォームの選択肢から1つ選択します。
総合得点だけでなく、プロダクト、テクノロジー、アイデアの3つのカテゴリで審査します。
ここでは小中高生にぜひ挑戦してほしい、おすすめのロボットプログラミングコンテストを3種類紹介します!
FLL(FIRST®LEGO®League)Challengeは、9~16歳の青少年を対象とした世界最大規模の国際的なロボットコンテストです。
1998年に米国のNPO法人「FIRST」とレゴ社によってに設立され、日本では2004年から開催されています。
現在、世界110カ国、約67,000チームが出場しており、毎年世界大会が世界数ヶ所で行われ各国の代表チームが参加しています。2008年にはアジア初の世界大会が東京で開催されました。
テーマに基づいた「ロボット競技」と「プレゼンテーション競技」をチーム対抗で競い合います。
子どもたちが科学技術に親しみながらチームで取り組むFLLの活動は、プログラミング教育、アクティブ・ラーニングの実践であり、21世紀型スキルを身につけるのに適した教育プログラムとして世界中の教育機関で導入されています。
毎年8月に大会のテーマが発表され、シーズンの活動が開始。
日本では12月に予選会があり、翌年2月に全国大会が開催されます。
全国大会の上位チームはさらに世界大会に出場することができます。
チーム人数:選手は2~10名、メンター・コーチは1〜2名
学年 年齢:4月1日時点で小学4年生~高校1年生
メンター・コーチは1人の場合は20歳以上、2人の場合もう1人は18歳以上。
チーム登録料:1チーム 32,000円+税(大会セット 24,000円(送料込)+参加費 8,000円)
1)ロボットキット
教育版レゴⓇマインドストームⓇEV3またはレゴⓇエデュケーションSPIKETMプライム
※レゴ正規代理店から購入
2)ミッションフィールド
ロボット競技を行う台。ミッションセットを広げる床板と外枠です。
チーム登録をすると提供される「ロボットゲーム ルールブック」に作り方があるので、ルーキーチームは早めに準備してください。ミッションフィールドは完成品で販売されているものではなく、DIYとして制作するものです。
ロボット競技:2分30秒の競技を3回、ライブで実施
・大会本部とチームがオンラインでつなぐ
・チームはロボット競技ができる環境を用意し、競技テーブル全体が見渡せる位置にカメラを配置
・チームの撮影責任者がもう1台のカメラでロボットゲームを撮影
・チームはタイムテーブルの指定時間にロボット競技を実施
・大会本部にいるレフリーが画面越しにチームの競技を採点
・チームは事前に撮影した3回のロボットゲームの動画を大会事務局に提出(3回のロボットゲームの動画は同日に撮影されたものであり、編集されていないものであること)
プレゼンテーション:動画審査とライブでの質疑応答
・チームはプレゼンテーションの動画を撮影し、事前に大会事務局に提出
・プレゼンテーション動画は13分以内(コアバリュー(3分)/イノベーション・プロジェクト(5分)/ロボットデザイン(5分)をすべて含める
・大会当日チームは指定時間にライブで質疑応答を審査員から受ける(トータル最大で15分以内予定)
プレゼンテーションは指定ルーブリック、ロボット競技はチームの点数で審査されます。
プレゼンテーション、ロボット競技終了後にチームの順位が集計され、上位チームは全国大会(世界大会)に進出します。
順位は各カテゴリー「ロボット競技」「コアバリュー」「イノベーション・プロジェクト」「ロボットデザイン」で順位が算出され、それぞれの順位を合計し、その合計数が低いチームを上位として決定します。 種の競技全てが等しく25%ずつとして扱われます。
WRO(World Robot Olympiad)レギュラーカテゴリは、自律型ロボットによる国際的なロボットコンテストです。
世界中の子どもたちが各々ロボットを製作し、プログラムにより自動制御する技術を競うコンテストで、市販ロボットキットを利用することで、参加しやすく、科学技術を身近に体験できる場を提供するとともに、国際交流も行われます。
英語の公式ルール理解から取り組み、市販のキットを使ってロボットを製作し、プログラミングによる自動制御技術を競います。
対象年齢は各カテゴリーで異なるため要確認。
Japan決勝大会にて国際大会参加チームに選抜された場合、日本代表チームとして国際大会に参加。
競技の種類は、レギュラーカテゴリ(エキスパート競技、ミドル競技、ベーシック競技)、オープンカテゴリ、WRO Football、アドバンスド・ロボティクス・チャレンジ(ARC)があります。
自律型ロボットの走行競技には以下の3種の競技があります。
ミドル競技は Japan決勝大会を目指しますが、経験の浅い中級者を対象としています。
ミドル競技に一度参加した選手は部門に関係無く、翌年以降、レベルアップのため、エキスパート競技へチャレンジしてください。上位入賞をするために、同じ参加者が何回もミドル競技に参加するようなことは不可
エレメンタリー:PowerBots – Energy at Home
ジュニア:PowerBots – Park and Charge
シニア:PowerBots – Power Mix
【レギュラーカテゴリ/オープンカテゴリ】
エレメンタリー部門:2021年に12歳になるまでの参加者
ジュニア部門:2021年に13〜15 歳になる参加者
シニア部門:2021年に16〜19 歳となる参加者
・チームは、選手2〜3名とコーチ1名であること
・コーチは、20歳以上の成人で、日本語でのアナウンス、大会参加に必要な書類提出等に対応できること
・1人の選手が複数のチームに参加することはできませんが、コーチは、複数のチームに参加できます
・コーチは、事前に選手にアドバイスや指導ができますが、競技中は、チームの選手のみで考えて参加しなければなりません
・1つのチームは、1つの競技にのみ参加可能(コーチは複数カテゴリ、競技に参加可)
・1一つのチームは、いずれかの予選会に参加する必要があります(オープンカテゴリ、WRO Football、アドバンス ド・ロボティクス・チャレンジは予選会がない場合があります。)
・1つのチームは、複数の予選会には参加できません
大会に参加するロボットについてはチームで話し合い、オリジナルのロボット戦略を考えてください。
【Japan決勝大会の参加費】
レギュラーカテゴリおよびオープンカテゴリ: 1 人あたり5,000円
WRO Football:1人あたり3,000 円
アドバンスド・ロボティクス・チャレンジ(ARC):1人あたり3,000円
全国小中学生プログラミング大会は、PC・スマートフォン・タブレットで動作するプログラムやアプリ・ゲーム・ムービーなどのソフトウェア、ロボット、電子工作などのハードウェアであれば作品形式、使用言語、テーマは問いません。
ここではロボットプログラミングのおすすめコンテストとして紹介していますが、自由度の高い大会なのでロボットでなくてもOKです。ぜひ、挑戦してみてください。
ただ、第6回大会の開催は未定のため、参加については公式からの詳細発表をお待ちください。
・日本国在住の6〜15歳までの小学生・中学生
・グループで応募する場合は3人以下
・応募は1人または1グループ何作品でも可能
PC、スマートフォン、タブレットで動作するプログラムや、アプリ、ゲーム、ムービーなどのソフトウェア、ロボット、電子工作などのハードウェア。
いずれも作品の形式は問いませんが、すべてオリジナルでプログラミングしたものに限ります。
他コンテストへの重複応募も可能です。
子どもたちがプログラミング学習を意欲的に続けていくためには、親御さんのサポートが必要不可欠です。
モチベーション管理としても有効であるプログラミングコンテストを一度検討してみてはいかがでしょうか?
プログラミングコンテストや大会は学習の成果を試すいい機会であり、何か目標を掲げることは学習のモチベーションUPや維持に効果的です。
プログラミング学習に慣れてきたら、 ぜひプログラミングのコンテストや大会に挑戦してみましょう!
入賞しなくとも他の人の作品やプレゼンテーションを見るのもよい刺激になりますよ。
The post 子ども向けプログラミングコンテストに挑戦してみよう!おすすめ6選 first appeared on TechAcademyマガジン.