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東京, 2024年3月14日 - (JCN Newswire) - 三菱重工業は、当社グループが成長戦略として取り組むエナジートランジション事業を推進する事業部門として、「GX(Green Transformation)セグメント」を4月1日に新設します。現状、複数の部門にまたがるエナジートランジション関連部門を再編し、プロジェクトマネジメント機能およびエンジニアリング機能を強化した体制とすることで、顧客ニーズへのワンストップ対応を可能とし、共通するリソースを有効活用して対応能力の向上を図ります。
当社グループは、2020年10月に発表した中期経営計画「2021事業計画」において、「エナジートランジション」と「社会インフラのスマート化」の2つを成長エンジンとして掲げ、2030年までに企業価値を⼤幅に向上するため、エナジートランジションの取り組みを進めています。
昨今、エネルギー安全保障・気候変動対策のために税額控除および補助金を制度化する米国のインフレ抑制法(IRA)をはじめとした世界各国の脱炭素政策の後押しにより、水素・アンモニアの製造および利用やCO2回収および利活用の技術に対するニーズが高まり、今まで以上に一貫した提案力や対応力が求められています。 これら外部環境の変化に対応するべく、2023年4月には、CO2回収装置などを取り扱う事業において世界トップレベルの技術を提供し、アンモニアプラントや交通システムなどに関する豊富な実績を有する三菱重工エンジニアリング株式会社(MHIENG)を三菱重工業に統合し、「エンジニアリングセグメント」を設置しました。
さらに今回、現在エナジードメイン(水素・アンモニア事業開発など)、エンジニアリングセグメント(CO2回収、アンモニアプラント、交通システムなど)、成長推進室(水素・アンモニア・CO2バリューチェーンなど)にまたがっているエナジートランジション関連部門を統合し、エナジートランジション関連事業のさらなる強化を図っていきます。
<組織再編の概要>
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。 長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。詳しくは: 三菱重工グループのウェブサイト: www.mhi.com/jp
URL https://www.mhi.com/jp/news/24031401.html
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