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TOKYO, Feb 20, 2023 - (JCN Newswire) - Bracco Imaging S.p.A.(本社:イタリア ミラノ、CEO:Fulvio Renoldi Bracco、以下 ブラッコ)とエーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役 CEO:内藤晴夫、以下 エーザイ)は、このたび、両社の合弁会社であるブラッコ・エーザイ株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:坂本哲章、出資比率:ブラッコ51%エーザイ49%、以下ブラッコ・エーザイ)について、2023 年 3月 31日付で合弁を解消することをお知らせします。それに伴い、ブラッコは、エーザイが保有するブラッコ・エーザイの全株式を取得し、同年 4 月 1 日付でブラッコ・エーザイからブラッコ・ジャパン株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:坂本哲章、以下 ブラッコ・ジャパン)に社名を変更します。
ブラッコとエーザイは、日本における造影剤事業の立ち上げを目的として 1990 年にブラッコ・エーザイを設立し、1994 年に非イオン性造影剤「イオメロン(R)」と環状型非イオン性 MRI 用造影剤「プロハンス(R)」を発売するなど、30 年以上にわたり、友好的なパートナーシップの下で協業してきました。このたび、両社で協議を重ね、医療を取り巻く環境変化に迅速かつ柔軟に対応し、両製品による持続的な患者様貢献を実現するため、本合弁を解消することを決定しました。
エーザイとブラッコ・エーザイが共同販促をしてきた「イオメロン」と「プロハンス」の両製品については、2023 年 4 月 1 日から 2024 年 3 月 31 日までブラッコ・ジャパンが国内製造販売元、エーザイが販売元として共同販促を継続し、2024 年 4 月 1 日よりブラッコ・ジャパンが単独で販売を行います。
ブラッコの副会長兼 CEO である Fulvio Renoldi Bracco は「アジア太平洋地域は、画像診断領域においてリーダー的な役割を担っており、他のグローバル市場に比べ急速な成長が期待されています。ブラッコは、長年日本において強力な存在感を示してきており、今後もお客様のニーズをよりよく理解し、そのニーズに応えることができるよう、お客様との関係強化を一層進め、よりよい画像診断技術とサービスを提供してまいります」と述べています。
エーザイのCEOである内藤晴夫は「ブラッコ・エーザイの設立以来30年以上にわたり、日本の画像診断領域における患者様貢献に共に取り組んできたブラッコに深く感謝します。ヒューマン・ヘルスケア理念のもと、エーザイは、ブラッコ・ジャパンによる患者様貢献の持続に向けて、2024 年 3 月末まで「イオメロン」と「プロハンス」両製品の情報提供を継続するとともに、円滑な業務移管に万全を尽くしてまいります」と述べています。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.eisai.co.jp/news/2023/pdf/news202313pdf.pdf
概要:エーザイ株式会社
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