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SINGAPORE, Feb 14, 2022 - (JCN Newswire) - Moonstakeは、クロスチェーン相互運用性と流動性転送プロトコルのdeBridgeと協力していくことを発表します。Moonstakeは、deBridgeネットワークのバリデータとなり、ステーキングサポートを行います。deBridgeは、アセットやデータ、およびイーサリアム、Binanceスマートチェーン、HECO、Arbitrum、およびPolygonなどのブロックチェーンの広い範囲にわたってNFTをシームレスにブリッジすることができ、deBridgeネットワークのインフラは、アセットやデータだけでなく、NFTやメタバーズについても相互運用性を実現しています。
deBridgeは、様々なブロックチェーン間でデータやアセットを分散して転送できるクロスチェーン相互運用性・流動性転送プロトコルです。deBridgeスマートコントラクトのクロスチェーン相互通信は、deBridgeガバナンスによって選出された独立するバリデータのネットワークによって実現されています。これらの選出されたバリデータは、今回の提携によりMoonstakeを含み、サポートされる各ブロックチェーンのフルノードとdeBridgeノードを実行し、異なるチェーンのdeBridgeプロトコルのスマートコントラクト間を通過するクロスチェーン取引の検証を実行します。
deBridgeは、チェーンリンク・グローバル・ハッカソンからプロジェクトをスタートし、ブロックチェーン間のデータや流動性の転送、アセットをブリッジする上で発生しうる問題の解決のために発足されました。このハッカソンでは、世界140以上のチームの中から1位を獲得し、最優秀賞を受賞しました。
Moonstakeの創設者である手塚満氏によるコメント
Moonstakeは、世界有数のステーキングプロバイダーとして、ブロックチェーン、プロトコル、アプリケーションのための真の分散型クロスチェーン相互運用性フレームワークを構築するdeBridgeを公式バリデータとしてサポートできることを嬉しく思っています。我々は、deBridgeの技術力と、技術革新だけでなくユーザーのセキュリティに対する強いビジョンに非常に感銘を受けています。これら2つはユーザーがデジタル資産で最も高度で安全かつフレンドリーな体験を可能にするというMoonstakeのビジョンにも一致する重要な価値観だと考えています。
deBridgeのCEO Alex Smirnov氏によるコメント
私たちのチームは、Moonstakeがセキュリティと信頼性を促進するためにdeBridgeのバリデータネットワークの一部になることを喜ばしく思います。私たちにとって、クロスチェーンのインフラを構築する際に経験豊富なバリデータを確保することは重要であり、Moonstakeとの今後の協働を楽しみにしています。
Moonstakeについて
Moonstakeは、世界のリーディングステーキングサービスプロバイダーとして、法人及び個人向けの分散型ウォレットサービスの開発と運用を行っています。
2020年8月よりステーキング事業を本格化。世界中のユーザーから支持を集め、総ステーキング資産は18億ドル(約2000億円)に上ります。2021年6月に、世界1万5000のステーキング・プロバイダーで3位にランクインを果たしました。
これまで、Cardanoの構成組織であるEmurgoやTRON、NEOら主要ブロックチェーンを含め、約30のパートナーシップを通じたビジネスやエコシステム拡大を図ってきました。2021年5月には、シンガポール証券取引所の上場企業"OIO Holdings Limited"の100%子会社となり、一層の事業の拡大と信頼性の向上に努めています。 https://moonstake.io/ja/
deBridgeについて
deBridgeは、様々なブロックチェーン間で真に分散化された資産の移動を可能にするクロスチェーン相互運用性と流動性転送プロトコルです。deBridgeスマートコントラクトのクロスチェーン相互通信は、deBridgeガバナンスによって選出された独立したオラクル/バリデーターのネットワークによって実現されています。deBridgeプロトコルは、インフラプラットフォームとフッキングサービスで、以下の標準となることを目的としています。
スマートコントラクトのクロスチェーン合成可能性
- クロスチェーンスワップ
- 任意の資産やデータのブリッジング
- NFTのブリッジング
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