TOKYO, Apr 3, 2020 - (JCN Newswire) - ゼネラルモーターズ(本社:ミシガン州デトロイト 社長:メアリー・バーラ)とHondaの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーター(本社:カリフォルニア州トーランス  社長:青山 真二)は、現地時間2020年4月2日16時(東時間)に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。

- GMとHondaの二社による先進技術コラボレーション展開をさらに拡大
- 高い柔軟性を備えたGMのグローバルEVプラットフォームをベースにEVを共同開発、規模の拡大と生産能力の有効活用でスケールメリットを出していく
- 共同開発される新型車にはHonda専用のエクステリアおよびインテリアを採用

ゼネラルモーターズ(GM)とHondaは、GMが開発したグローバルEVプラットフォームと独自の「Ultium(アルティウム)」バッテリーをベースに、Honda向けの新型電気自動車(EV)二車種を共同開発することを新たに合意しました。二車種は、エクステリアおよびインテリアについてはHondaが自社専用にデザインし、ベースとなるプラットフォームはHondaらしい運転特性を実現する設計となります。

両社の知見を持ち寄って開発されるこの新型EV二車種は、GMの北米の工場で生産され、2024年モデルイヤーから米国およびカナダで販売開始される予定です。

GMとHondaはこれまでにも、燃料電池や、2018年からはバッテリーモジュール開発、さらに今年1月にサンフランシスコでお披露目した自動運転モビリティサービス事業専用車両「Cruise Origin (クルーズオリジン)」の開発など、電動化分野で提携を行っています。

今回合意した新型EV二車種の共同開発において、Hondaは、GMのコネクテッドサービス「OnStar(オンスター)」のセーフティ アンド セキュリティ機能を、「HondaLink(ホンダリンク)」に統合して活用します。また、いくつかの仕様においては、GMの先進運転支援技術も選択できるようになります。

GMグローバル商品開発、調達、サプライチェーン担当エグゼクティブ・バイスプレジデントDoug Parks (ダグ・パークス)のコメント:「今回の合意は、すでに実績のあるHondaとの関係の上に築かれたものであり、GMのアルティウムバッテリーと最新のEVプラットフォームの進化と性能の高さを実証するものです。重要なことは、今回の共同開発が両社の完全電動化に向けた新たな第一歩であり、規模の拡大と生産能力の活用による収益性の高いEVビジネスをもたらすということです。GMはHondaとの緊密な連携による協業で素晴らしい実績を積み上げてきました。今回の新たな提携は両社の関係をさらに強固なものにするでしょう。」

アメリカン・ホンダモーター上級副社長Rick Schostek(リック・ショスティック)のコメント:「この提携により、両社の強みを補完し合い効率を高めることで、お客様により大きな価値を提供できると考えます。また、Honda とGMのパートナーシップの拡大により、スケールメリットが活かされることで、電動化ロードマップの推進が加速され、業界をリードするHondaの温室効果ガスの排出削減の取り組みをさらに前進させることになります。さらに、われわれは両社のパートナーシップのさらなる進展の可能性についても話し合いを進めています。」

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.honda.co.jp/news/2020/c200403.html

概要:本田技研工業株式会社

詳細は www.honda.co.jp をご覧ください。



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情報提供元: JCN Newswire
記事名:「 ゼネラルモーターズ(GM)とHonda、GM「アルティウム」バッテリー採用のHonda向け次世代EVの共同開発に合意