カウフマンは、直近ではDHL Global Forwarding北アジア地区CEO、日本の代表取締役社長、およびバリューアディドサービシーズアジア太平洋地区統括本部長を務め、40年以上にわたるロジスティクスでの経験が新設された地域クラスターに生かされることとなります。
「カウフマンは、北アジアの貿易、貨物輸送の機微を誰よりも理解しており、年々、業務水準や顧客満足度の継続的な改善を図り、その非常に優れた手腕を発揮してきました」と、DHL Global Forwardingアジア太平洋地区CEOのケルビン レオンは述べています。「カウフマンの経験はロジスティクスのイノベーションと持続的かつ効率的な貨物輸送ソリューションが交わる領域にあるため、北アジア、南太平洋の両地区における急速に進化する需要に対応するのに最適な人材です。」
カウフマンは1973年にDeutsche Post DHLに入社して以来、航空、海上貨物輸送から通関、倉庫管理、国際的なサプライチェーンソリューションなどの分野へと専門知識を着実に広げてきました。彼はDHL Global Forwarding北アジア地区CEOとして、同事業部のコアビジネスである航空、海上貨物輸送における革新的なサービスの拡充、および韓国・日本発、中国経由、欧州行の新たなマルチモーダル海上&鉄道輸送サービスの開発を主導しました。
これまでDHL Global Forwarding南太平洋地区CEOおよびDHL Global Forwardingオーストラリアのカントリーマネージャーを務めていたトニー ボールは、2019年2月に、52年以上在籍したドイツポスト DHL グループを退職し、現役を退くこととなり、カウフマンはその後任となります。