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近年、特にコロナ禍を経て急成長を遂げているEC業界。オンラインショッピングの利便性が広がる中、EC事業者や製作会社は多様な商品の保管・梱包・発送業務に取り組む必要があります。しかし、その業務の効率性や負担感が問題視されています。そんな背景を受けて、株式会社 K CORPORATIONが実施した実態調査が注目されています。
調査結果によると、EC事業者や製作会社の約4割が商品の保管・梱包・発送業務を外部業者に委託していることが明らかに。特に梱包作業は51.0%の回答者が負担と感じており、業務の複雑性が影響していると考えられます。外部委託を進める主な理由として「コスト削減」が最も多く挙げられ、業務の効率化とともに業者の信頼性が選定基準においても重要視されています。
さらに、発送業務を全て外部に委託することで社内では、「マーケティング活動」や「顧客満足度向上」の活動に注力できるようになったと報告されています。このように、外部委託はEC事業者にとって、業務負担の軽減だけでなく、ビジネスの成長を加速させる重要な選択肢となっています。詳しくは「株式会社 K CORPORATION」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部香田