香港最大の暗号資産取引所・HashKey Groupが、初の「デジタル資産トレジャリー(DAT)ファンド」の立ち上げを発表しました。目標規模は5億ドルで、複数通貨を運用するこのファンドは、規制環境の緩和とトークン価格の上昇を背景に、企業が暗号資産を資産に組み入れるトレンドに対応したものです。

DAT戦略の好例として、米ソフトウェア企業Strategy社はビットコインを約630億ドル保有しており、他企業もそれに追従して約10万ビットコインを共同で蓄積しています。

HashKeyはこの新ファンドを通じて、イーサリアムやビットコインなどの主要暗号資産エコシステムを中心としたプロジェクトへ投資し、分散型インターネット(Web3)の持続可能な発展を支えるインフラ構築に貢献する方針です。

詳しくはHashKeyまで。
レポート/DXマガジン編集部

情報提供元: DXマガジン_テクノロジー
記事名:「 香港の仮想資産大手、5億ドル規模「デジタル資産トレジャリーファンド」を始動へ