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これまでに受けたオンラインセミナーの種類について質問したところ、71%の回答者が「受けたことがない」と回答しました。この数字から、オンラインセミナーが普及し始めたとはいえ、まだまだ多くの人々が体験していない実態が見えてきます。また、受講したことがあると回答した人々の中では、座学形式が17%、実技・実践形式が8%となっており、オンラインセミナーの種類は多様化していることが伺えます。
さらに、今後受けたいオンラインセミナーの形式についての質問では、70%の人が「オンデマンド型(録画型・e-ラーニング)」を望むと回答しました。忙しい現代人にとって、自分のライフスタイルに合わせた受講ができることは大きな魅力です。逆に、ライブ配信型の希望者は30%で、参加者の中でインタラクティブな学びを求める声も見られました。特に、リアルタイムでの疑問解消を重視する意見や、受講者同士のディスカッションを重視する傾向が伺えます。
このように、受講者が求めるオンラインセミナーの形態は、オンデマンド型の柔軟性と、ライブ配信型の双方向性のバランスが求められていることが明らかになりました。今後のオンライン教育市場の発展は、こうした受講者のニーズに応える形で進むことが期待されています。これにより、より多くの人々に学びの機会が提供され、オンラインセミナーが一層普及していくことでしょう。詳しくは「株式会社メディアシーク」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部小松