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日本オムニチャネル協会は2024年9月24日、待望の九州支部キックオフイベント「Co-Creation at KYUSHU」を開催しました。このイベントは、日本オムニチャネル協会初の地域交流イベントとして、九州支部の開設に伴う重要な一歩となりました。九州という地域における産業交流と共創の場を提供し、参加企業や参加者の成長を加速させることを目指して実施されました。100名を超える参加者が集まり盛況のうちに終了しました。
日本オムニチャネル協会は2020年に設立された一般社団法人。イノベーション人材の育成を目指し、業界の枠にとらわれない活動を展開しています。小売や外食だけでなく、物流、メーカー、IT、エンターテイメント、メディア、金融など、さまざまな企業が会員として参画しています。設立から4年で会員数は500名、330社を超え、年間100回を超える協会活動を実施しています。部会やアカデミー活動に加え、カンファレンスの開催なども行い、活動領域は年々拡大しています。
同協会は九州の小売業、メーカー、飲食業、IT、その他サービス企業に向けて、地域の壁を超えた共創の第一歩として九州支部を発足しました。九州支部は、地域に根ざしたオムニチャネルの学びと実践の機会を増やしていくことを目指しています。
【共創の場としての意義】
九州支部のキックオフイベント「Co-Creation at KYUSHU」では、九州のあらゆる産業の壁を超えることが強調されました。あらゆる産業が直面する課題は、単独の企業や団体だけでは解決できないことが指摘されました。特に地方では、高齢化や過疎化が深刻化しています。こうした社会課題を解決するために、さまざまな人々が連携し、業界や企業を超えた知恵と創意を結集する重要性が強調されました。こうした社会課題を解決するために、さまざまな人々が連携し、業界や企業を超えた知恵と創意を結集する重要性が強調されました。
【基調講演と特別対談の実施】
イベントのハイライトの一つが基調講演です。「九州産業の壁を壊して共創する」をテーマに、日本オムニチャネル協会の会長である鈴木康弘氏と西日本鉄道株式会社の林田浩一氏が対談を行いました。また、「これから日本オムニチャネル協会九州支部で実現したい共創とは?」をテーマに九州支部の発起人である逸見光次郎氏と九州支部リーダーの太宰潮氏、九州支部サブリーダー宗廣隆志氏が九州支部活動の方向性についてディスカッションを行いました。
【盛況の中でのネットワーキング】
講演会場には108名の参加者が集まり、会場は満席状態となりました。参加者たちは真剣な表情で話を聞き、新たな知識や視点を吸収する様子が印象的でした。また、ネットワーキングセッションには90名以上が参加し、名刺を交換したり意見を交わしたりする姿が見受けられました。これにより、今後のビジネスに対する新しい視点やアイデアが生まれたことでしょう。
【今後の九州支部の活動に期待】
「Co-Creation at KYUSHU」は無事に九州支部のスタートを切った記念すべきイベントとなりました。日本オムニチャネル協会は、今後も九州支部の活動を活発に進め、地域の企業や団体同士の連携を促進していく予定です。
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日本オムニチャネル協会