犬が『寂しい』と感じる飼い主の行動5選 愛犬に悲しい思いをさせないためにすべきことまで
️犬が寂しいと感じる飼い主の行動
声をかけてくれない
特に犬と一緒に暮らし始めた頃は、「どうせ何を言っても言葉は通じないし、犬を相手に喋るなんてひとりごとを言ってるみたいで」と犬に話しかけることに抵抗を感じる人もいるかもしれません。
しかし、何も声をかけてもらえないと犬は自分の存在を認められていないように感じ、寂しく思ってしまいます。
スキンシップがない
声かけと同じくらい大切なのがスキンシップです。スキンシップでお互いの体温を感じるのは絆を強めるためにもとても大切なこと。
時には言葉がなくても、相手の体温と匂いを感じることで心がぽっと安らぎます。スキンシップを積極的にとらなかったり、ましてや嫌がったりすると犬は悲しんでしまうでしょう。
スマホやテレビばかり見ている
犬と一緒の空間にいるのにスマホやテレビばかりに夢中になっていませんか?
飼い主さんがスマホやテレビなどにのめり込んで、遊びの誘いやかまってアピールに気づいてくれないとなると、犬はがっかりしてしまいます。
目が合わない
アイコンタクトは犬と人間が一緒に暮らしてきた長い歴史の中で作り上げた、極めて特異なコミュニケーション方法です。
目線で自分の意思を伝える、相手の意思を読むという行為は他の動物間ではできないことです。
そして犬と人間が見つめ合うと幸せホルモンが分泌されることも、科学的に証明されています。それなのに飼い主さんと目が合わない、愛犬と目を合わせないというのは寂しいだけでなく、とてももったいないことでもあるのです。
笑顔がない
犬は飼い主さんの笑顔が大好き!飼い主さんの笑顔が見たくて行動していると言っても過言ではありません。それゆえに飼い主さんに笑顔がないと犬も悲しく寂しい気持ちになってしまいます。
犬はとても共感力の高い動物です。もしかしたら無理をした笑顔も見抜いているかもしれません。
️愛犬に孤独感を感じさせないために
こまめに声をかける
犬と暮らし始めたばかりで気恥ずかしいという理由もあれば、長く暮らしすぎて愛犬が空気のような存在になってしまっているということもあるかもしれません。
それでもやはり大切なのは「声をかける」こと。「おはよう」「いってくるね」などの些細なあいさつや声がけでもかまいません。たくさん声をかけてあげてください。
スキンシップをとる
声がけと一緒に行ってほしいのがスキンシップです。声をかけながら頭や体を撫でてあげるだけで愛犬の満足度は違います。
スマホやテレビを見ているときでも、愛犬がそばに寄ってきたら体をさすってあげるくらいのことはできますよね。優しいスキンシップで応えてあげましょう。
愛犬とだけ向き合う時間をつくる
犬は基本的に「かまってちゃん」です。自分の存在を認識してもらうこと、飼い主さんに自分を見つめてもらうことがとにかく大好きです。
1日のうちの少しでもいいので、スマホやテレビの画面を消して、愛犬とだけしっかり向き合う時間を作ってください。無邪気な愛犬と遊んでいれば、きっと飼い主さんも自然と笑顔になり、お互いの幸せを加速できるはずですよ。
️まとめ
犬にも個性があり、自立心が強い子もいれば甘えん坊な子もいます。寄り添いが必要な程度はその子によってさまざまです。愛犬の性格をしっかり見極め、そして愛犬の感情を読み解き、お互いが適度な距離感で付き合えるといいですね。
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