他人から言われると悲しい『愛犬への言葉』5つ 価値観の押し付けは絶対にNG!
他人から言われると悲しい愛犬への言葉
筆者は犬と30年暮らしていますが、他人から様々な言葉を言われてきました。感動する言葉を言ってくださる人もいますし、嬉しくて頬が緩むこともよくあります。
そんな中、悲しい言葉を言われることも多々あります。それは、何気ない言葉です。相手に悪気はないように感じます。
しかし、「犬の飼い主はこんな言葉を言われると悲しい気持ちになるんだよ」ということを知ってほしいため、共有します。
あなたはこのような言葉を、飼い主さんやその愛犬に言っていませんか?
1.犬がかわいそう
お散歩している愛犬への「犬がかわいそう」という言葉は、他人に言われると悲しい言葉です。
「お洋服を着せられてかわいそう」「小さいのに歩かされてかわいそう」「高齢なのに歩かされてかわいそう」など、なぜ飼い主がそのようにしているのか、その事情は他人に分からないことが多いです。
お洋服は、怪我や病気の治療・保護のために。体が小さくても、お散歩が大好きな犬もいます。また、高齢でおぼつかない足取りでも、自分の足で歩きたいと張り切って歩く犬もいます。
2.こわい
愛犬への「こわい」という言葉は、他人に言われると悲しい言葉です。
体が大きいというだけでこわいと言われることがあります。筋肉質で強そうに見えることからこわいと言われることがあります。強面な顔だけでこわいと言われることがあります。
小さい犬が吠えると「かわいい」と言われるのですが、大きい犬が吠えると「こわい」と言われ、幼い子供に泣かれることもあります。
犬の飼い主は、動物や犬が苦手な方がいらっしゃることは十分に理解していますが、やはり愛犬のことをこわいと言われるのは悲しいものです。
3.年とってるね
愛犬への「年とってるね」という言葉は、他人に言われると悲しい言葉です。
見た目だけで判断されることもありますし、「何歳ですか?」と聞かれて「13歳です」と答えると「年とってるね」と言われることもあります。
「7歳です」と答えたとき、「もっと年とって見えるね」と言われることもあります。
犬と暮らしたことのある方であれば、「元気にお散歩してえらいね」「長生きだね」と声をかけてくださるでしょう。
4.何犬?いくらくらいするの?
愛犬への「何犬?いくらくらいするの?」という言葉は、他人に言われると悲しい言葉です。
私もよく聞かれますし、「ポメラニアンってさ、30万くらいだよね?」と言われたこともあります。
犬種に興味を持ってくださるのは嬉しいのですが、いくらで買ったのかを聞かれることは、とても悲しいことです。
SNSで「子犬を飼いました」という言葉は見かけても、「○円でした」という言葉は見かけないですよね。
5.全然しつけられてない
愛犬への「全然しつけられてない」という言葉は、他人に言われると悲しい言葉です。
“○○ができない”ということや、他人に吠えるということから、しつけができていないなと感じることがあるかもしれません。
しかし、できないことにも、吠えることにも、それぞれの犬が抱える事情があります。他人に吠えないから賢いわけではありません。
可愛いなと思って近づいたらめちゃくちゃ吠えられたとなると、ちょっとムッとしてしまうことがあるかもしれません。しかし、それはあなたが他人だから仕方のないことです。
まだしつけの途中かもしれませんし、他人に対するトラウマや恐怖を抱えているのかもしれません。そのような事情があるかもしれないということを理解していただけると嬉しいです。
まとめ
他人から言われると悲しい愛犬への言葉を5つ解説しました。
- 犬がかわいそう
- こわい
- 年とってるね
- 何犬?いくらくらいするの?
- 全然しつけられてない
番外編なのですが、「ぶさかわ」も他人から言われると悲しい愛犬への言葉です。ぶわかわは、飼い主や家族が使うからこそ愛のある言葉です。他人は使わない方がよいでしょう。
■関連記事
・風邪で寝込んでいたら、1歳の大型犬がドアから覗き込み…『切なすぎる反応』で胸がいっぱいになると75万再生「覗いてて尊い」「心配が伝わる」
・家族の中で「犬が一番好きな人」を見極める方法とは?
・犬が飼い主にタッチしてくる時の5つの心理
・『土手に捨てられていた犬』を飼った結果…信じられない『5年後の光景』が泣けると18万再生「まるで別犬みたい」「涙出た」と感動の声続々
・『犬がおもちゃをくわえて歩いてきた』と思ったら…とんでもなく尊い『悶絶級の歩き方』が102万再生「たまらん…」「見せてくるの最高」と絶賛