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傷や脱臼などの怪我だけでなく、腹痛や頭痛を感じたときなどにも思わず鳴いてしまうことがあります。
犬が「キャン!」と鳴いたとき、体のどこかに痛みを感じているのかを知るために、様々な方法でチェックするようにしましょう。
まず、体の中心から足先や耳先などの先端まで、直接手で触れたり目で見たりして、異常が起きていないか確認します。
また、触られるのを嫌がる様子が見られたら、強い痛みがある可能性があります。
そのほかにも、動きがいつもよりも鈍かったり、寝ている時間が長かったり、散歩やご飯への反応が悪かったり、小刻みに震えたりしているときも注意は必要です。
体の痛みや違和感を抱えていることが考えられるので、傷が見られなくても一度動物病院で相談することをおすすめします。
犬が「キャン!」と鳴くのは、体の痛みを感じたときだけでなく、強い恐怖を感じたときにも見られる行動です。
また、「敵わない!」「助けて」と思ったときの意思表示として、使われることがあるコミュニケーション方法と考えられています。
犬が「キャン!」と鳴いているときは、犬の心身に何らかのトラブルが起きている可能性を考えて、しっかりと観察して適切な対応をしてあげましょう。