犬が『撫でてください』と伝えているサイン4つ 気付いてあげたい仕草から撫でることで得られるメリットまで
️わんこの『撫でて』サイン
お腹を見せる
床にゴロンと仰向けで寝転がる、いわゆる『ヘソ天』ポーズはわんこが信頼している相手の前でしかとらない行動です。
特段何もしていないのに、わんこが突然ヘソ天ポーズでお腹を見せてアピールしてきたら「お腹を撫でて!」のサインです。お腹という急所をさらけだしてくれていることに感謝しつつ、存分に撫でてあげましょう。
耳をぺたんと伏せる
いつもは立ち耳のわんこが左右にペタンと耳を伏せる『ヒコーキ耳』。頭を撫でようとして手を伸ばしたとき、待ってましたとばかりに耳をスッと伏せるという子もいるのではないでしょうか。
まるで「頭を撫でやすいように準備しましたよ!」と撫でられるのを期待しているかのようで可愛らしいですが、このポーズの意味はそれだけではなく、耳を伏せて頭を丸く見せることで子犬のまねをし、保護欲をくすぐっているのだと考えられています。
いずれにしても撫でてサインには変わりありません。
手にすり寄ってくる
わんこが自分から頭や体を手にこすりつけてくるのも、わかりやすい撫でてサインです。「手持ち無沙汰してるくらいなら撫でてよね!」とぐいぐいアピールしてきているのです。
手や顔を舐めてくる
すり寄ってくるだけでは足りず、飼い主さんの手や顔をペロペロと舐めてくる子もいます。
わんこにとって相手の体を舐めることはグルーミングと同じ、つまりは私たちがわんこをナデナデしているのと同じ行為に当たります。「お返しをよろしく」とでも考えているのかもしれません。
また顔、特に口元を舐めるのは赤ちゃんわんこが母犬に甘えるときの行動です。ペロペロ舐めることは最大の甘え表現でもあるのです。
️撫でることの効果
幸せホルモンが出る
わんこと見つめ合い、スキンシップをとることでお互いの体内に幸せホルモンが分泌されることは科学的にも証明されています。
わんこは撫でられて気持ちいいのはもちろんのこと、私たち人間もわんこを撫でているとふわふわ気持ちが良くて幸せな気持ちになりますから経験的にも理解できますよね。
体の異変に気づける
わんこの体を撫でていると「こんなところにイボがあったかな?」「皮膚が少し赤くなっているな」などと発見をすることがあります。
体を撫でることを習慣化することで、見た目からだけではわからない愛犬の異変に早期に気づける可能性が上がります。異常を言葉で知らせることのできないわんこの健康管理上、これはとても重要なことです。
絆が深まる
言うまでもなく、スキンシップはわんこと人間の信頼関係を深めてくれます。逆に言えば、スキンシップなしでは絆は形成できないと言っても過言ではないでしょう。
️まとめ
いかがでしたでしょうか?わんこを見つけると撫でたくなってしまうのが愛犬家の性。わんこが撫でてサインを出しているときにはここぞとばかりに撫で倒してしまいましょう。
一方で撫でられるのが苦手なわんこもいますから、知らない子を撫でるときには「撫でてもいいですか?」と確認してから近づくマナーを忘れてはいけません。
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