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視線を送られているときもいじけているサインです。
このときに飼い主が視線を送ったり近寄ったりすると、プイッと顔を背けて「私、怒ってるんだからね!」と態度でアピールすることもあります。
犬がいじけているとき、「もういいや」と投げやりな様子で寝たふりをして見せることもあります。そのまま本当に眠ってしまうこともありますが、軽く体を丸めて寝姿勢をとりながら起きていることが大半です。
犬はいじけているときに、カーテンの後ろや家具の後ろなど、何かに隠れて一時的に姿を消そうとすることもあります。この行動からは、飼い主に対する不満の当てつけや「探しに来てくれるかも」という期待の両面が見られます。
したがって、なかなかかまってあげられないときに愛犬の姿がふと見えなくなったら、どこかに隠れて拗ねている可能性も…。
もしも愛犬がいじけてしまったとき、飼い主としてどのように対応すべきなのでしょうか。まずは「ちゃんとあなたのことを気にかけているよ」という気持ちを伝えるため、声をかけたり近寄ったりしてください。
このとき、目を逸らしたり無視されたりすることもあるでしょう。その場合は、無理に構おうとせず、「あっちにいるから」「後でおいで」などと声をかけ、愛犬から近寄ってきてくれるのを待ちましょう。
時間が経つと気持ちが落ち着き、愛犬の方からアイコンタクトを送ってきたり近寄ってきたりします。そのときはスキンシップや声かけなどで温かく迎え入れてあげてください。
いかがでしたか。飼い主がなかなかかまってくれないとき、犬もいじけてしまうことがあります。「愛犬がいじけている」と感じたら、声かけなどで合図を送り、愛犬の気持ちが落ち着くまで近くで見守ってあげてください。