犬がリラックスしている時にする4つのサイン 状況別でわかる愛犬の気持ちやくつろいでもらう方法とは
犬がリラックスしている時にするサイン
犬がリラックスしていると、飼い主としてこちらも当然嬉しくなりますよね。
では、犬がリラックスしている時にするサインをきちんと把握できていますでしょうか。できればそのサインごとの心理も知っておきたいですよね。
1.飼い主に呼ばれていることに気づかない
犬がリラックスしている時、飼い主に呼ばれていることに気づかないことがあります。
お散歩に行き、ごはんも済ませ、ただボーッとしているだけなのは分かっているのですが、思わず「○○ちゃん!?」と、大きな声で呼んでしまうことがあるのではないでしょうか。
リラックスタイムをじゃまされ、怒らせてしまったのか、トボトボと歩いて寝室に入っていく愛犬を見て、(ああ…やっちゃったなぁ…)と反省することが私にもあります。
いつもと同じトーンで2回、3回くらい呼んで気づかない時は、放っておいてあげた方が良さそうです。
愛犬にリラックスしてくつろいでもらうため、物音を立てないようにしたり、スマートフォンの着信音を小さく設定しておいたり、驚かせてしまわないための配慮が必要なのではないでしょうか。
2.床に横たわっている
犬がリラックスしている時、床に横たわっていることがあります。
ベッドやクレートに入るわけでもなく、わざわざ硬い床に横たわっていると、心配になってしまうことがあるのではないでしょうか。
犬にとって、手足を伸ばし、体を横にしてくつろぐ体勢は、楽なのです。
たまたま床に横たわっただけなのでしょうけれど、室内のどこででも寝転がってしまうのは、リラックスしているからでしょうね。
犬がうつ伏せでくつろいでいる時は、何かあった時にスッと起き上がる体勢でいるためなのではないでしょうか。
そう考えると、横たわった体勢では、スッと起き上がることができないため、リラックス度はかなり高めであると言えます。
リラックスした気持ちのままゆっくりくつろいでもらうため、抱っこで移動させるなどはしない方がよいでしょう。そのまま床でくつろいでもらいましょう。
3.ヘソ天で寝転がっている
犬がリラックスしている時、ヘソ天で寝転がっていることがあります。
内臓が全く守られていない体勢です。お腹を撫でられ放題です。スッと起き上がることのできない体勢です。リラックス度はMAXと言っても過言ではないでしょう。
野生であれば、間違いなく一番に敵に襲われてしまいますよね。
リラックスしているところではありますが、「お腹を撫でてくれてもいいんですよ~♡」という体勢でもあると思います。撫でられ待ちな犬もいるのではないでしょうか。
飼い主や家族にお腹を撫でてもらうことで、よりリラックスしてくつろぐことができる場合もあるのだと思います。
4.舌を出しっぱなしにしている
犬がリラックスしている時、舌を出しっぱなしにしていることがあります。
わざと出しているというよりは、しまい忘れているのでしょう。リラックスしている時、口元の筋肉が緩み、口が開きっぱなしになったり、舌が出しっぱなしになったりすることがあるのです。
我が家の愛犬にもよく舌を出しっぱなしでくつろいでいるのですが、私が気づいた時には舌が乾燥してカピカピになっていることがあります。
犬の健康的な舌の色は、発色のいいピンク色、といった感じでしょうか。個体差はあるかと思いますが、いつもと同じ色であれば健康に問題はないでしょう。
ゆっくりくつろいでもらうため、無理に舌をしまってもらう必要はないと思います。
まとめ
犬がリラックスしている時にするサインを4つ解説しました。
- 飼い主に呼ばれていることに気づかない
- 床に横たわっている
- ヘソ天で寝転がっている
- 舌を出しっぱなしにしている
愛犬がくつろぐことの多い室内は、温度と湿度の管理も大切だと思います。愛犬に合わせて管理すると、人にはちょっぴり肌寒いように感じられるかもしれません。
愛犬にリラックスしてもらうため、飼い主は一枚、羽織ものを出しておくとよいのではないでしょうか。
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