愛犬がそっけない時の理由とは?5つの心理と機嫌を直してもらう方法を解説
愛犬がそっけない時の心理
愛犬がそっけない時、飼い主は寂しく思うものです。しつこく名前を呼んだり、撫でたりして、ガウッと怒らせてしまったことがある方もいらっしゃるでしょう。
いつもベッタリ甘えん坊な愛犬がそっけない時、どんな気持ちなのか気になのでしょうか。ぜひ一緒に考えてみましょう。
1.ゆっくりしたい
愛犬がそっけないのは、ゆっくりしたいからです。
お散歩や食事の後、急にそっけなくなることがありますが、ゆっくりと体を休めたいのでしょう。お散歩にも満足し、お腹も満たされ、気分が良いというサインでもあると思います。
おやつや遊びの時間があるのであれば、体力が回復するまで待ってあげましょう。
2.安心しきっている
愛犬がそっけないのは、安心しきっているからです。
過ごす環境が犬にとって快適であること、愛犬にとって適切であること、飼い主が信頼できる存在であることなどが理由です。
抱っこされたがったり、くっつきたがったりする時は、何か不安や不快に感じることがあるのかも…と考えることもできます。
3.嫌なことをされた
愛犬がそっけないのは、嫌なことをされたからです。
ブラッシングや歯磨きなど、毎日欠かすことのできないお世話の中には、愛犬にとって嫌なこともありますよね。
動物病院での定期的な検査や治療もあるでしょう。毎月のトリミングが欠かせない犬だっているでしょう。
愛犬の健康を守るためには、嫌がることもしなければなりませんし、ケアをした後の愛犬のそっけない態度を気にしていてはキリがありません。
飼い主が自分の幸せのためにやってくれていることだということを愛犬はちゃんと分かっています。しばらくはそっけなく不機嫌かもしれませんが、ストレスが和らぐまで放っておいてあげましょう。
どうしても避けられないお世話やケアが原因でそっけなく不機嫌になってしまう場合には、機嫌を直してもらう方法として「特別なおやつ」を用意してもよいと思います。
4.構わないでほしい
愛犬がそっけないのは、構わないでほしいからです。
甘えん坊で飼い主LOVE♡な犬にも「自分時間」というものがあります。飼い主と離れて過ごす時間のことです。
飼い主が心配しないようにと、同じ室内にはいてくれるはずです。目の届く範囲にいてくれるはずです。ちょっかいを出してしまうと、そんな愛犬の配慮を無視していることと同じになってしまいます。
機嫌が悪いわけでも拗ねているわけでもありません。むしろ機嫌よく自分時間を過ごしています。そんな時は静かに見守ってあげましょう。
5.苦しさや痛みを我慢している
愛犬がそっけない時、苦しさや痛みを我慢している可能性があります。
飼い主の呼び方に元気よく返事をしたいのですが、苦しさや痛みからできずにいるのです。そっけなくなる前の出来事を思い出してみてください。
- ドッグランで走り回って運動した
- いつもより長くお散歩した
- 犬同士で追いかけっこして遊んだ
このような場合では、体が疲れきっているのかもしれません。捻挫をし、帰宅してから痛みが出たのかもしれません。筋肉痛が起きていることも考えられます。
しばらく様子を見ても回復しない場合には、体調不良や病気の可能性も疑ってみてください。
まとめ
愛犬がそっけない時の心理を5つ解説しました。
- ゆっくりしたい
- 安心しきっている
- 嫌なことをされた
- 構わないでほしい
- 苦しさや痛みを我慢している
機嫌が悪い時ほど無理に構うと、ますます機嫌を悪くしてしまう犬もいます。
愛犬がそっけない時は、無理に構わず、放っておいてあげることも愛情なのではないでしょうか。
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